Jazz Concert

本日は、福井フェニックスジャズクラブ(まあ、ジャズ好きの同好会みたいなもの)主催のジャズコンサートが、拙寺門徒会館、すなわちりんどうホールで開催された。

彼らは、年に一度これはと思うミュージシャンを呼んで、聴くという自主コンサートを企画していてる。きけば来年で10周年になるそうだ。今年は仲宗根かおるという、沖縄出身の女性ボーカルとピアノトリオ。数年前にやはり、うちの寺のりんどうホールを貸したことがあり、今度で2回め。

私がベース弾き故、ジャズのグループでは当然ベースの人と接近する。打ち上げにも顔を出した。本当は風邪をひいているから、打ち上げは辞退するつもりだったが、ベースの谷口氏と話がしたくて今までご一緒してきた。

シミジミと彼がいう。一番苦労かけているのが女房です。壁にぶち当たったときなど、もう音楽で食ってゆくなんて稼業から脚洗おうと何度思ったことか。

 自己表現を生業((なりわい)として生きようとした人についてまわる、苦悩である。自分の能力・才能にたいする自信が揺らぐ時もあろう。若いときは、自分ほど上手い奴はいないくらいの自惚れの中で怖いもの知らずだった。しかしすごい奴がいるということを否が応でも目の当たりにして、また近年の経済不況の波にもまれ、ミュージシャンというのがいかに弱い立場にあるものかをこれでもかと知らされたときに、家族にしんどい思いをさせているということを考えますと。

何なんでしょうね?それでも彼らを離さずにいるものは。
でも彼のベースは良かった。住まいが近くならレッスンに通いたいほど。

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