こりゃ大変だ

実は昨日、京都に向かう車に家から携帯連絡。横浜に移ってゆかれた門徒のKさんの奥様が先ほど亡くなられたとのしらせ。直接連絡しあい、明日通夜に行きますと約束。福井に帰り次第準備を整え横浜に向かうというあわただしいことになった。よって昨日と同じく、今朝も6時起き。
7時にはホテルをチェックアウトして福井に向かう。事故・渋滞、そして雪の影響も無く、10時には帰り着いた。すぐに法名を書き、とりあえずFAXで送信。
手書きの法名(納棺名号)を書き、装束を調え荷造り。ネットで調べて予約した列車の切符を駅で受け取り、再び車上の人となる。

新横浜から地下鉄で15分の地。遠方をお忙しい中ようこそと深深とご遺族が挨拶された。大きなマンションの管理棟の一室で午後6時から通夜。

通夜のお勤め法話の後、残されたご主人と一杯。どれほど深く奥様を大切に思っておられたか、発病後1年半の看病の様子は今までも電話やお手紙で知っていたつもりではあったが、残された娘さんたちの父上の看病の様子を聞くにつけ、頭が下がった。ご主人は定年が近くなってから日本画を本格的に始められ、福井の市美術展・県美術展に入選の常連になられるほどに打ち込まれた。
仏画を数枚、寺にも寄贈してくださってある。

控え間で親戚の人に、「命日の3月14日は○○子のお浄土への
誕生日だ。精一杯の看病を受け、お浄土へ帰らせてもらった○○子は
今頃実家のお父さん、お母さんとも再会しているだろう。今日は涙なしで送ってやろう」
と話しておられるご主人の声が聞こえてきた。
この方は拙寺の門徒会館の落成パーティで私がタバコを手にマイクを握っていたら、「住職、タバコとマイクは見苦しいよ、品格にかける」とか、「もっといいメガネをかけなさい。見てくれがいかにも安っぽい。立場に相応しいメガネを買いなさい」
と、普通には言いにくいこともズバリいってくださる方だった。

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