日別アーカイブ: 2006 年 5 月 15 日

腰痛

午前中整体師のところへ。

数年前、門徒さんと親鸞聖人関東御旧跡巡りの2泊3日のバスツアーを実施した。最終日、華厳の滝あたりから少し、腰に神経がいくようになった。つまり軽い痛みを感じ始めたのである。結果、夕刻無事に自坊にバスがついたときには、座席からスッと立ち上がれなくなっていた。頭上の荷物棚のパイプに手をかけて手繰り寄せるようにしてやっと立ち下車できた。

それから40日間、腰痛に悩まされつづけた。鍼灸・整形外科・指圧・カイロプラクティック。うちのお寺にとっては秋の一番忙しい時期、腰のコルセットをつけて法務・他寺の報恩講出勤を泪をこらえて(ちと大袈裟かな?)こなした。

ある在所でお説教していたら、当家の主人がめざとく、「住職、腰痛いんでしょう?」と。
「ええ、40日ほど痛みをこらえています」
「ふさう、ふさわん(相性があう・あわない=福井弁)があるから一概に言えないでしょうが、自分もひどい腰痛もちです。あちこちの医者・治療院の評判をきいて通いましたが、自分はあるカイロプラクティックで治りました。よかったら紹介しますから行ってみられては?」

翌日早速その治療院をたずねていた私であった。変ったベッドに寝かされて、(頭・胸・腰の部分にそれぞれ区切られて高さが違う)治療師が腰椎・脊椎などを矯正する。そのときは特別に良くなった自覚もなかったが、翌朝坊守が言った。
「あら、あなた腰の痛いのが取れたの?」「えっ、そう言われれば!」
痛くないのである。
「何で分かった?」「だってあなた、お朝事終わって本堂から下がってくるとき、鼻歌がでてたもん」(御仏飯をお下げしながらの鼻歌に関してはご批判もおありでしょうが、お許しいただいて)

自分では自覚していなかったが、眉間に皺をよせて、いかにも痛みをこらえておりますというような顔を毎日していたんだろうなと思い知らされたことだった。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 | コメントする