月別アーカイブ: 2006年6月

明日から永代経法要

昨日の滋賀県での勉強会に、明日からの永代経法要初日の講師をお願いした三重県の大竹氏も参加しておられた。

福井インターを降り、かかりつけの医院へ直行し、持病の薬を受け取る。帰宅したら、永代経準備にみんなおおわらわ。

永代経期間中、門徒会館に展示する門徒作品展の準備にかかるが、出品数が少なく、前坊守にも出品してもらい、自分も慌てて取り溜めた写真のプリントアウト。
4点ほど花の写真を出品。

永代経や報恩講の法座数を縮小せざるを得ないような状況が宗門全体にみえる。いやわが宗門だけではなく、伝統教団全体の問題として寺離れが確実に進んでいる。
なんとしてでも法座を縮小することなく頑張りたいと思いを新たにしながらの準備。ひとりでも、多くの方に仏法のご縁にあっていただきたいと念願する。

ここをお読みのご門徒の方、自らの足を運んで下さい。自らの耳で仏法を聞いてください。どうぞどうぞ、お願い致します。

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勉強会

誘われていた、滋賀県の本願寺派僧侶の「18人会」なる勉強会。今まで数回参加したが、昨日思い切って幹事役の先輩へ電話して急遽参加。
ご講師は行信教校校長、梯實圓和上。2時間あまりのドライブで滋賀県能登川町の先輩のお寺へ到着。

和上の真仏土巻の講義。心から楽しそうに(他に適切な表現がみつからないので)ご法義を語られる先生の講義に聞き入る。

夕刻会場を米原のホテルに移しての懇親会。和上を囲みながらの雑談がこれまた楽しい。

部屋に帰ってからも、様々な話題で夜遅くまで話し込む。お酒が入っても話題の中心がお念仏。泊り込みで自腹で和上を慕って集まってくる方ばかりだから当然といえば当然だろうが、坊さんの集まりでもご法義中心のおしゃべりは案外とありそうでない。(ブログでこんなこと書くと叱られますかな?)

1日からの永代経法要の準備に忙しい法務員のY君や坊守に感謝しながらの勉強会だった。

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稲盛和夫氏

言わずと知れたキョーセラの創業者である。NH○の「人生の歩き方」に出ておられた。前回も見たが、今日が最後。

同郷のよしみといっては、まことにおこがましいが、めぼしい産業のない故郷鹿児島に、キョーセラ(当時は京都セラミックという社名だったと思う)関連の工場を早くから置き、鹿児島の経済発展にに少しでも寄与しようとしておられることに敬意を抱いていた。

本来がまじめで誠実な方でいらっしゃるのだろう。企業人としてまた一人の人間としてどうあるのがより正しい生き方であるのかということを真摯に追求してこられた。番組中紹介されていたが、私財200億円を投じての京都賞設立など、ただただ凄いの一言に尽きる。

禅宗で出家され、仏道を歩むため、そして人を育てるため会長職・取締役も退任。
おとといのブログで書いた、○上ファンドの何某氏とどこが違うのかと考えながらテレビを見ていたら、稲盛氏自身がそのことを言葉にしておられた。
言葉どうりではないが、次のようなものだった。
「人は何のために生きるのか?慈悲の心に目覚めてゆく事、それが生きる事の目的である」と。

温和な表情の中にそれをズバッと言い切られる凄み。こうした方が仏教徒にいて下さることを心からあり難いと思った。

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永代経準備

7月1日からの永代経法要に向けての準備にかかる。要するに掃除。
窓拭きが今日のメイン。なにせ、拭く窓はいくらでもある。本堂・庫裏・門徒会館。一日がかりでほぼ何とか終える事が出来た。

大活躍したのが、一昨年の福井豪雨災害の時購入した高圧洗浄器。ボランティアで被害を受けた家やお寺の後片付けの手伝いに行くときに、必要を感じてホームセンターで購入したもの。

うちの寺は2階建てゆえ、窓拭きが大変。今まで普通のホースで放水して、伸び縮みのポールの先に窓拭きの用具をくくりつけて拭いていたが、水がしっかりとは届かない。この高圧洗浄器のおかげでたっぷりと水をかけることができる。
それに、コンクリート部分の床の汚れ落としにも大活躍。

昨晩は11時に床について8時間は寝たので、それほど疲労は感じなかった。12時前に床に着くことは希である。年を考えるなら、睡眠時間をこれくらいは確保しなければならないのかな。

今日気が付いたが、海外からのスパムの書き込みが。やれやれ、しばらくこいつに悩まされることになりそうだ。削除作業も結構わずらわしい。
どなたか、いい対策法をご存知の方はアドバイスをお願いします。

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金儲けはなぜ悪い?

タイトルは、6月29日号の週刊新潮の連載、哲学者 池田晶子氏のコラム「人間自身」の題である。

○上ファンド代表氏が記者会見で居直って吐いたセリフだそうだ。居並ぶ記者諸氏誰一人これに答えられなかったという。

池田晶子氏はこれに噛み付いた。「自分の胸に聞いてみろ」くらい、誰かいえなかったのかとも。

金儲けという行為そのものが悪いとはいえない。しかし彼の場合何のための金儲けかといえば、要するに金儲けのための金儲け。
哲学者としての彼女の舌鋒は鋭い。そんな人生は悪い人生(いい人生ではない)ということを本人自身が本当は知っているのであると断じる。「何のための人生か」と考えずに生きる人生がいい人生であるはずがないとも。

保釈後も世のために仕事をしたいと言った○上氏の発言に対して、とどめをさす。
「(こんなことを言ってのける彼は)世を欺いているのではない。
自分を欺いているのである。
こんな人の人生がいい人生であるはずがないではないか。」

だから、「あなたの金儲けは悪い」という暗黙の結論で読者を納得させる。

うーん、論理とはこうして組み立てるものなのか。

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