日別アーカイブ: 2006 年 6 月 6 日

総じてもって存知せざるなり

昨日心配したほどの筋肉痛もなし。晴天が続き、本堂の屋根の水を溜めて鉢の水遣りに使っていたふたつの天水桶の水も底をつき、ホースを使っての水道水で草花の水遣り作業となった。4月5月は全国的に日照時間が記録的に少なく、野菜価格の高騰がニュースになっていたが、6月になって天気に関してはうってかわった。

よく言われることだが、「天気に良し悪しがあるのではない。人間の都合でいい天気、悪い天気といっているだけのこと」それぞれの立場で晴れると困る人もあれば、降ると困る人もいる。人間の勝手な思惑で天気の良し悪しを言っているだけのこと。そしてその善悪の判断は天気に限らない。自己に都合のいいことを是とし、都合の悪い事を非と決め付ける。

まことに如来の御恩といふことをば沙汰なくして、われもひとも、よしあしといふことをのみ申しあへり。聖人の仰せには、「善悪のふたつ、総じてもつて存知せざるなり。そのゆゑは、如来の御こころに善しとおぼしめすほどにしりとほしたらばこそ、善きをしりたるにてもあらめ、如来の悪しとおぼしめすほどにしりとほしたらばこそ、悪しさをしりたるにてもあらめど、煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろづのこと、みなもつてそらごとたはごと、まことあることなきに、ただ念仏のみぞまことにておはします」とこそ仰せは候ひしか。(歎異抄後序)

夜、本当に久し振りにジャズクラブへ。腰痛もあってひと月以上ベースに触っていない。最後のステージが終わってから、ギターのH君が一曲でもどうですかと誘ってくれた。サテンドールを演る。ベース弾きの虫がうずきだした。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 | コメントする