真宗教室

毎月16日の真宗教室。先月で仏説阿弥陀経を読み終えたので、今月から第7期に入り、「御伝鈔」を読んでゆく。

一日中、レジュメ作成と自分のお勉強で机の前に。

正直に告白すると、自分は歴史音痴なのだ。大学受験も地理で受けた。仏教を学び始めてから、いくらでも勉強しなおす機会はあったのに、結局表面的なことしか知らないまま今日に至っている。中世の歴史など、自分なんかより詳しい人は(一般常識としても)いくらでもおられる。その意味では今回の御伝鈔は、昨日書いたが、読み物(伝記)としての面と、自分にとっては歴史書としての意味合いを持つ。歴史を勉強しなおすいい機会としたい。

皆さんとの会食前に、「はらから」を折る作業をお手伝い願った。これだけの人数でしていただくと苦もなく終わる。

作業中に受講生のYさんが、「このブログで読みましたが、同じ受講生だったFさんがなくなられたんですね。今日のお勤めをお悔やみの意味で、阿弥陀経にしたらどうでしょう」と提案された。あり難いご意見である。皆さんに何らかの形で報告しようと思っていた矢先の提案。普段は布袍(略依)で勤めるがあらためて白衣と黒衣五条袈裟に着替えなおして内陣に着座して表白と仏説阿弥陀経を唱える。
読経中にお一人お一人、焼香してもらう。

勤行後、初めてだが、
「み仏にいだかれて」(仏教讃歌  野村成仁作曲)を坊守の伴奏で歌った。

1 み仏に いだかれて きみゆきぬ 西の岸
  なつかしき おもかげも きえはてし 悲しさよ

   2 み仏に いだかれて きみゆきぬ 慈悲の国
      み救いを 身にかけて しめします かしこさよ

  3 み仏に いだかれて きみゆきぬ 花の里
      つきせざる たのしみに 笑みたもう うれしさよ

 4 み仏に いだかれて きみゆきぬ 宝楼閣(たまのいえ)
     うつくしき みほとけと なりましし とうとさよ

  
お勤めの後、冥福を祈るということと、追悼とは意味が違う事、
  私達真宗門徒に相応しい表現は何か?ということなどをしばらく話した。
 そこへ、Fさんの奥様が入ってこられて、皆さんに深々とお礼をされた。
 つい今しがた、皆さんの発案で、ご主人のお悔やみのお勤めをして、
 「み仏にいだかれて」を歌ったんですよと話す。もうしばらくして気持ちが落ち着いたら、自分だけでも引き続き真宗教室に復帰したいと話され、帰ってゆかれた。

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