盛会

160名を越える参詣?の中、りんどうホールにて「お説教とJAZZの午後」は無事終了した。
NHK福井放送局が取材に来てくれ、夕刻のローカルニュースで放送。

ギターの中牟礼貞則氏が鹿児島出身でいらしたことは、いつかここにも書いたが、リハーサルでお顔を拝し、挨拶と握手したら「何であなたがここにいるの?」とのっけからの質問。中牟礼氏とは数回お会いしているが、今回の主催者であるとは聞いていなかったとのこと。会場の看板、「南九州豪雨災害復興支援」の文字を見て「何でまた?」と思われたそうだ。すぐにその疑問は晴れたが。
現在73歳。日本のジャズの歴史の中で、ギターに関してはその存在を抜きにして語れない重鎮である。

リハーサルも順調に済み、いざ本番。自分の法話のあと、たっぷりとプロの演奏を楽しませてもらった。夜、門徒さんの居酒屋で「うちあげ」。
中牟礼さんの飄々とした語り口とジャズのプロの世界のウラ話など話題は尽きない楽しい時間だった。

プロのミュージシャンとのこうした席が好きなのは、いろんな話題が出ても最後は必ず、自分達が打ち込んでいるジャズ(音楽)の話になるからだ。
翻って、我々僧侶同士の会合で、どんなにお酒がはいろうとも、最後はお念仏についてどれだけ語っているかというと、正直言って恥ずかしい限りである。
(これはすべての僧侶がそうだというのではなく、自分の知っている限りにおいてであることは、お断りしておく)

プロ意識とはなんだろうということを時々考える。
僧侶はプロ集団であるはずである。今自分が携わっている事の中で感じる喜び、苦労、苦悩を語り合う事のできる仲間が僧伽(さんが)ではいかと思うのだが、今はたして我々の宗門は僧伽たりえているかと自らに問うことである。

                         記念撮影

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