飛騨高山研修旅行

りんどう華の会(婦人会)と専精会福井支部の合同研修親睦旅行で日帰りにて飛騨高山へ。目的は言うまでもなく中村久子さんの事跡を訪ねて。
総勢34名。

久子さんの菩提寺真蓮寺でご住職より彼女の人となり、お念仏との出会い、などについてお話を聞き、3時間半の行程の疲れも忘れてしまった。
真宗の味わいを、「要するに心の持ちようなんですね」と受け止め、あるいはそう口にする方がある。
両手両足を失い、しかし常人以上の仕事をこなし、また障害を持つ人に連帯し、お念仏との出会いを感動を込めて伝えつづけた中村さんの生き様は「心のもちよう」などという浅薄な言い草でおさまるものではない。

久子さんが縫い上げた羽織

のた打ち回るような苦しみ悲しみがいかに転ぜられていったのか、軽軽しくお念仏のお陰とくくるのも彼女に対して不遜だろう。

ご住職のお話の中で、一番心に深く残ったのは、彼女は逃げなかったということ。両手両足がないという今の事実を見据え、それを引き受ける覚語をお念仏に彼女はいただいたということ。

全国に残る天領地のなかで高山にのみ唯一残る代官所跡を見学し、あと町並みを自由散策。ただの観光旅行と違う何かを皆さんこころに刻んでくださって全員元気で帰着。

                         真蓮寺様にて記念撮影

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