敬老の日

市中を車で走っていて、明らかに敬老会に出席されたのだろうと思われる方々の群れを数箇所で見た。地域で趣向を凝らした催し物が行われている。それはそれで結構だとはおもうのだが・・・・・・。

「いつまでもお元気でお達者で!」と耳に心地よい言葉は受け付けるが、「人生あまり永い事はありませんよ、(後生の)覚悟は出来ておいでですか?」という真実の言葉は聞き難い。人類の歴史の中で、誰一人として「いつまでもお元気でお達者で」いた人はないことも重々承知の上で、この日ばかりはみんな嘘つきになり、嘘つかれて当り障りなく。

ま、それも娑婆といえば娑婆。でも受け入れがたくとも耳に心地よくなくとも、厳しいご催促「覚悟はよろしいか」の言葉はどなたの心にも届いているはずである。その声に耳を塞ぐのか、そうでしたねと静かに自分のいのちに真向かいになるかは、「面々のおんはからい」。自分のいのちと人生に対する本当の責任。

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