勘違い

朝から報恩講廻り。午前中最後がM家。坊守から携帯連絡。Mさん宅から「待っているのにまだ来られないということは、自分の方が時間を聞き間違えたのでしょうか」という問い合わせがあったという。「いや今向かっているからもうすぐ着くよ」と答える。
Mさん宅に着くと、「あれ、うちは23日と聞いていましたが・・・」「えっ?」
ひょっとしてM家間違いか?
坊守に「先ほどの電話は○○町のMさんから?」と問い合わせると、そうだと言う。
あちゃ!やってしまった。M家違いである。

一時間遅れで、本命のM家到着。平謝り。お勤めを終え、お茶を呼ばれて玄関を出ると、「住職さん、これを持って帰って」と鉢植えを下さった。私に下さるために昨年から「取り木」してしっかりと根付いた真弓の木。愛らしい赤い実がもうついている。水を欲しがる木だからいくらやってもやりすぎる事はないからね、と注意をいただく。

 ※取り木  http://www.top-garden.com/topic/0404_1/0404_1.html

二重・三重の恐縮。「すみません」ではなく、「ありがとうございます」と気持ちよくお許しいただいたことと真弓の鉢植えをあり難く受け止めさせていただこう。

夕刻、門徒会館の中庭を造作してくれたS氏が来てくれた。亡くなった母に送ってもらった鹿児島のボンタンの木が大きくなってきて今の場所では早晩にっちもさっちもゆかなくなるだろうから、今年のうちに根回しをしてもらい来年の移植に備える。彼は住職でもある。作業が終わってから、立ち話ながらお寺・教団の今後についての方向性を考える有志の会でも立ち上げようかなどと話し込んだ。
造園の会社を経営しながら布教にも活躍しているだけに、社会の寺院を見る目の変化をどんな住職よりひしひしと感じておられるようだ。

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