親様がご一緒

報恩講廻り、福井市・あわら市・坂井市、あちこち合計9軒。

午後一番にうかがった、ヒサコばあちゃんのお宅。正月が来るとかぞえの96歳。80代の後半まで千福寺は勿論、あちこちの法座へお聴聞を重ねられた。
さすがに足腰も本当に弱り、耳も相当に遠くなられたので出かけることはかなわなくなったが、信仰誌「大乗」などを今も繰り返し繰り返し読んでおられる。

「こんな年まで(娑婆に)置かしてもろて、迷惑ばっかりかけてすまんこっです」と手を合わせて呟くようにおっしゃる。
思い出したK和上のお言葉を取り次いだ。
「これに出会えたからいつ死んでもいいと言い切れる人は、そのままいつまで生きてもいいよという世界を知らされた人だ」と。

「ああ、勿体無いですの〜」とまた手を合わせてお念仏なさる。

「お説教を聴きにいかれんのは寂しいですが、それでも親様がいつでもご一緒ですから、一人で淋しいと思った事はありません」
「晩お勤めして親様に明日の朝のお勤めができるかどうかわかりませんよといいながら、おかげさんでこうして今年も報恩講様にあう事が出来ました」

というわけでヒサコばあちゃんとの記念写真。

夜、福井市内で御通夜のお勤め。
明日・明後日と助っ人の次男が京都から帰省。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 パーマリンク

コメントを残す