月忌廻り

福井市T地区の月忌廻り。月忌廻りとは普通はそのお宅の故人のご命日にお参りすることをさすのだが、T地区はずっと以前から正月過ぎにこの在所の門徒さん宅をお参りするのが慣例となっている。T地区は昨年11月下旬に報恩講廻りで廻ったばかりだが、それとは意味合いが違う。今日のお参りのお経は『仏説阿弥陀経』と『聖人一流章』の御文章。

昨日までは穏やかな日々だったが、一転みぞれと強風に見舞われる日となった。ニュースでは全国で強風のため交通機関への影響がでているとのこと。

法務員のY君と二人で手分けして16軒をお参りし、その後昨年廻れなかったA家の報恩講を勤める。
福井では報恩講のお勤めは、秋廻りとかホンコさんという呼び方が一般的である。全国的には「お取り越し」という言い方をされることが多い。

【おとりこし】
浄土真宗の末寺や信徒が、親鸞(シンラン)上人の命日(陰暦一一月二八日)に本山で行われる報恩講と重ならないように、一月繰り上げて陰暦一◯月に行う報恩講。報恩講引上会(インジヨウエ)。[季]冬。   大辞林より

この9日より京都西本願寺で、宗祖の報恩講がいよいよ勤まる。それに先立つ形で門徒の家で勤める報恩講を「おとりこし」と呼んで大切に勤めてきたのである。

帰山して門徒会館での通夜のお勤め。聖典をおくばりし、一緒にお正信偈のお勤め、法話。残っておられる親族の方々と喪主の写真を撮って差し上げた。

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