ジャズクラブ

久し振りのシライハウス。夕食後思い立って出かけた。今日は演奏の無い日であった。カウンターの先客さんとお酒や、料理、ジャズの話題で話し込んだ。
といっても殆ど自分は聞き役だったが。

いつもは焼酎を水割りで飲むのだが、ふと目に入ったグラスの棚に鎮座する「黒じょか」で飲んでみようかという気になり、お湯割を注文する。

鹿児島には、黒薩摩と白薩摩とよばれる焼物の流れがある。有名なのは自分の故郷である日置市の苗代川焼き。豊臣秀吉の朝鮮出兵に同行した嶋津義弘公が挑戦から連れ帰った陶工達を住まわせて焼かせた白薩摩と呼ばれる薩摩焼き。
その子孫の方たちが今も窯を構えて焼いている。
亡き司馬遼太郎氏がこの末裔の人たちに取材して書いたのが「故郷、忘じがたくそうろう」である。

この白薩摩は、島津家御用の高級品であるのに対して、黒薩摩とよばれる庶民が愛用した素朴な焼物がある。
焼酎を飲むのにもちいられるのが、この黒薩摩でつくられた「黒じょか」である。それがジャズクラブにかざってある。というわけで、今日は焼酎のお湯割となった次第。

今日のあては、同じく鹿児島名産「つぼ漬け」
ゆっくり、じっくり焼酎を楽しんできた。

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