誰がために鐘はなる

午前中、この10日の鯖江本山での正信偈講座のための準備とお勉強、レジュメ作り。何とか2月の分のめどがたったので、気分転換にDVD鑑賞。以前ホームセンターで買ってあった、「誰がために鐘は鳴る」。

今から30年以上も前のはなし。東京のアパートで隣室に住んでいた先輩(彼は早稲田大学文学部)に本当にいろいろな意味で教わる事が多かった。高校時代、殆ど本らしい本を読むこともなく大学に入った自分に、集中して一人の作家を読むことを勧めてくれた。誰を読んだらいいですか?と尋ねる自分に返ってきたのは、「ドストエフスキーと夏目漱石と小林秀雄」

その先輩はある女性と同棲しており、その女性が大学卒業と同時に結婚された。
奥さんとなられたその方にも食事の事などでもお世話になったが、彼女から聞いたこの先輩に関するエピソードを思い出した。
二人で、渋谷の東急名画座でこの「誰がために鐘は鳴る」と見ていて、ラストシーンでこの先輩、人目もはばからず号泣、映画が終わってもしばらく席をたてなかったそうだ。

イングリッド・バーグマンの愛くるしい瞳とその目からあふれる涙を見ていて、可愛がってくださった先輩夫婦と、その御恩返しもできないまま今日まで過ぎてしまった事など、先ほどのエピソードとともに思い出した。

そのあと、プールへ。700m泳ぎ、軽く筋トレとサウナ。夜、会館での通夜のお勤め。

自分で書くのは憚られるが、5ン歳の誕生日だった。家族から祝ってもらう。

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