日別アーカイブ: 2007 年 3 月 16 日

真宗教室

朝から寺報「はらから」の編集・仕上げ。目途がついたところで、今日の真宗教室のレジュメ作り。

真宗教室は、現在「御伝鈔」を拝読。本日は上巻第八段。参考にさせていただいているのは平松先生の御伝鈔の講義。(季刊聖典)
この段は、覚如上人が最初に書かれたもの(親鸞伝絵)には出ていないそうだ。明らかに後になって付け加えられたものという。たしかに、第七段までは親鸞聖人がまだ法然上人のもとにおられたころまでのエピソードである。すなわち御流罪以前の出来事。
突然、何故親鸞聖人七十歳の仁治三年(一二四二)のことがここに付け加えられたのかの疑問が残る。上巻が下巻に比べて分量が少なかったから、上巻の最後に付け加えられたという仮設があるそうだが、仮設の域を出ない。

受講生から、七十歳の仁治三年(一二四二)九月二十日の夜と、わざわざ日付のことわりを入れられた分、逆にその信憑性に不審を覚えますという意見があった。

この段でも「夢」が大きなキーワードとなっている。ただ、お念仏の先輩がたが、素朴に親鸞聖人を阿弥陀様の化身として仰いできたことの事実は、軽いものではない。阿弥陀様が御開山様となって私にその救いを告げにお出ましくださった宗教的真実を、そのまま仰ぐばかりである。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 | コメントする