真宗教室

今日は16日、御開山親鸞聖人のご命日。ということで真宗教室。
昨年から真宗教室では、親鸞聖人の伝記である、「御伝鈔」を読んでいる。今月からいよいよ下巻に入る。承元の法難、慕って止まなかった師法然上人との別れ。そしてご流罪と赦免。
この部分では覚如上人は親鸞聖人ご自身が書かれた本典後序の流罪記録をそのまま引用してある。不当な弾圧に対する親鸞聖人の心からの抗議が悲しみすら帯びて伝わってくる段である。
ここであの有名な「僧に非ず、俗に非ず  非僧・非俗」の宣言がなされる。
K和上の、教え子の結婚式での法話を思い出す。
世俗化した仏教に世俗を救う力はない。仏教は世俗を仏教化するものであると。

僧に非ず、俗に非ず。重い宣言である。しかし親鸞聖人の目にははっきりと見えていたのであろう。日本の仏教のありようは、これ以外はありえないことが。

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