I家の通夜が門徒会館で勤まる。故人のIさんは門徒会館の建設にあたってご理解とご尽力を下さった方である。また長年にわたって保護司と民生委員を勤められた方でもある。永代経、報恩講と奥様と同伴で必ず参られた。
息子さんに、家から遠くとも、千福寺のりんどうホールで葬儀を執り行ってくれと言い置かれたそうである。
I家のあるM地区から近所の方々も用意されたバスで参列してくださった。よってお通夜のお勤めも唱和の声が響いた。最近の街中のホールでの通夜は、お勤めの声が聞かれなくなった。そのかわり、おしゃべりの声は高い。しかし今夜の通夜のお勤めはそうではなかった。
法話でそのことに触れる。こうした麗しい習慣は大切にしなければと思う。
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