通夜

午前10時T家、七日参り。奥様が話題豊富な方で、お勤めの後四方山話。記憶力抜群の奥様でとても80歳を超えた方とは思えない。

親しくしておられた浄土真宗のご住職夫妻のご縁をいただいて、米沢秀雄師の講話を長年連続して聞いてこられた話を伺う。米沢先生が繰り返し繰り返しおっしゃったこと、それは「阿弥陀様は単なる名前ではない、それはそのものだ」という言葉が耳のそこに残っていると語ってくださった。

阿弥陀様はどこにいらっしゃる、お浄土はどこにある、などという問いは問い方が間違っている。お浄土も阿弥陀様もその存在の有無を問うべき対象ではない、その意味を、おはたらきを問うべきものであると私もお聞かせに預かっている。

Tさんのお言葉を聞きながら、ありがたいお育てにあわれましたねと口に出た。

夜、門徒会館の通夜のお勤め。喪家が禅宗であるため、一緒にお勤めするわけにもいかないため、檀那寺に先立って阿弥陀経のお勤めをさせていただいた。

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