正信偈に学ぶ

午前中、3軒の報恩講を勤める。Fさんは奥様に先立たれ、日常の身の回りのことを(食事を含め)すべて自分ひとりでこなされている。
「週、何回かでもいいから掃除の手伝いや夕食の準備をして下さる方はないでしょうか?」との相談。「大変ですね、出来るだけ早くご紹介できるように努力します」わが身に引きかけて、Fさんの大変さを思う。

午後、本堂修復工事の工務店社長と最後のツメの打ち合わせ。今週からいよいよ本堂を囲っていた足場の解体作業にかかる。
その後、夜の鯖江誠照寺様での正信偈講座の準備。レジュメはメールにて送信済みであり、その内容をもう一度自分なりに味わう。途中、世界をまたにビジネスをしている高校、大学と同級の友人から携帯に電話あり。イラク・アフリカ・オーストラリアの内情、外人部隊(傭兵)のことなどこちらの全く知らないことを語ってくれる。へーっ!、へーっ!の連発。

鯖江に向かう途中、門徒の印刷屋さんで寺報「はらから」の刷り上がりを受け取る。誠照寺に着き、玄関で受講生のお一人と鉢合わせ。先月の今日のブログに紹介した割烹F屋の大女将さん。
顔を見るなり、「ご院さん、アラマ恥ずかしい」と顔を覆われた。
「あっ、ブログに書かせてもらった事ですね?」と尋ねる私。「お断りなく書かせてもらってごめんなさいね」とお詫びする。
正信偈講座も、熱心に聞いてくださっていた。
曇鸞大師の他力の解釈(浄土論・浄土論註の《他利・利他の深義》が、親鸞聖人の本願他力思想の基盤となっているだけに、今日の話は相当に難しいことにならざるを得ない。それでも皆さん熱心に顔を向けて聴講してくださった。

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