こんなことって

あるんですね、二度あることは三度めも。十時よりT山家の葬儀を○葬儀社西谷会館で。その前にF葬儀社に立ち寄り、T内家の納棺名号と位牌を預ける。
T内家は事情により、ご遺体の帰宅が非常に遅れたので、病院からご自宅へ帰られたのはお通夜の二時間ほど前。すぐに葬儀式場に移され納棺となる予定と聞いたので、担当するF葬儀社に直接お渡ししたのである。

午後T山家の納骨法要。法要後ご主人が奥様について語られる言葉の端々に、どんなに奥様の事を思ってこられたかが感じられた。この故人となられた奥様はもともと千福寺門徒のF島家からT山家に嫁がれた。結婚後も聞法を生涯にわたって続けられ、とうとう元は○蓮宗だった嫁ぎ先を浄土真宗に変えられたのである。

明後日の鹿児島の甥の結婚式に参列するのに、散髪屋に行く時間が取れないので、朝時間外で散髪してくれませんかと依頼しておいた。
T山家の納骨法要が終わり、そのままT内家の通夜会場である、F葬儀の桜ホールに向かう。法話を終えて帰山ののち、予約の門徒の散髪屋へ。終わって帰ると子供達4人が4人ともお育て頂いた、別院の幼稚園の先生の通夜が今日だと坊守が辛そうな顔をして言う。お通夜の時間は終わっているけれど、とにかくお悔やみにゆこうと再び三度車上の人となる。

80を超えられたという故人のお母様がお相手してくださった。ご母堂は福井年の幼児教育の草分け的存在の先生。仁愛女子短期大学の幼児教育過科の先生を勤められた方。娘さんを語られるその言葉の一つ一つが重みのあるしかし御嬢様に対する深い愛情を感じさせられるものであった。
自分達と同じく通夜に間に合わずに、お悔やみに来られたご家族の小学生兄妹が鼻をすすり上げないているのを、その頭を撫でながら、「先生はね、仏様のお国に先に帰っただけなの、仏様になってあなた達をみているからね、泣かないでいいのよ、先生の分まであなた達が精一杯生きてくれることが亡くなった先生は一番喜んでくれるのよ」と仰る言葉の温かみはそのご家族に伝わっただけでなく、その言葉を聞いた廻りのものにも届いたに違いない。

                                合掌
       

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