日別アーカイブ: 2008 年 1 月 10 日

正信偈講座

いよいよ今日が、鯖江誠照寺様での正信偈講座最終回である。時間配分の不手際から、12回終了の予定が13回になり、誠照寺様にはご迷惑をおかけしてしまった。終日、再度の予習。とはいえ、最終回なので閉校式や皆勤賞表彰などがあるので、講話時間は普段の半分(約1時間)。法然上人のご事跡からなにを取り上げてお話するかを絞っておかないとならない。ここであらためて思った。

法然上人のご勲功は「選択本願」と称される。「選択」とは言うまでもなく如来様の方の選択。すなわち、お念仏一つを、阿弥陀様がこの私を救い遂げるために選び取られたことに他ならないが、それは同時に他の行を捨てられたということ。捨てられたと表現はするが、その捨てられたその他の行の部分的な功徳すべてをお念仏一つの中に込められてあるという事を意味する。

親鸞聖人が教行信証に『選択集』を引用されるに当たり、標挙の文と三選の文とだけを引用されたこと、すなわち『選択集』の最初と最後のご文だけを引用されたことについて、このことで『選択集』のすべてを引用されたのであるという親鸞聖人の法然上人に対するお心を先哲は明らかにして下さってある。
そんなことを考えながら一日を過ごした。

ご門主様、お裏方様ご臨席のもとで正信偈講座は終わった。二十数名の皆勤の方がおられたという。七十余名の終了書が代表に渡された。
皆様、至らないお話ではありましたが、皆さんの熱心な受講態度に私も襟を正さしていただいた1年間でした。責めはひとえに私にあります。ご法義に疵をつけなかったかを畏れ、受講生の皆様お一人お一人に心より御礼申し上げます。

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