日別アーカイブ: 2008 年 3 月 2 日

怒涛の一日(その2)

結局何とか、購入チケットの30分前の列車に乗ることが出来た。
座席に座り込み、お茶を飲みながら、MP3プレーヤのスイッチを入れ、志ん生の落語を聞き始めてまもなくだった。その携帯が鳴った。坊守からである。
「大変です!東京のご門徒のSさんがお亡くなりになられたそうです。ご葬儀の相談の電話がありました」「えっ!!!!」

明日・明後日の佐賀の布教の約束と葬儀が重なった。困った事ではあるが、それ以上に何と言ってもSさんが急逝された事がショックだった。毎年上京し、お参りしているS家の御当主、今年はお参りの後、新宿のYカメラに一緒に行きましょうと約束していた方だ。写真がお好きで毎年お参りの後カメラ談義。

何とか佐賀のご住職に布教の代理をおたて頂いて、東京の葬儀にはせ参じるべく佐賀は光○寺様に携帯でお許しを請う。「止むを得ませんね、こればかりは。お互い様ですもんね」とお許しいただいた。それもこれも、携帯電話あればこその緊急連絡である。
列車のデッキで、東京のS家のご遺族と佐賀のご住職との連絡を取り合っているとき、またポカをやらかした。
佐賀のご住職と同姓の高校時代の友人(某N○K放送局東京本局勤務)にかかってしまった、というよりかけてしまったのだが・・・。アドレスの連続した名字、気は焦っている、デッキの列車はゆれる、眼鏡をかけているとはいえ老眼、様々な要因がからみ勤務中の彼につながった。デッキのうるささは相手の声を掻き消す。相手の声が聞き取りにくいので一方的にこちらの用件(お願い)をまくし立てていると、「○○君よ〜!!」と私の旧姓を呼ぶ相手の大きな声。
この声は、九州佐賀の緒○君ではない、放送局勤務の緒○君。「あちゃ、掛け間違えちゃった。御免なさい」と詫びこちらも気持ちよくお許しいただいた。

夜、無事久留米着。御住職がわざわざ駅までお出迎えくださり、その足で遅い夕食をご馳走になって、光○寺さまへ。あらためて坊守様を交え、鹿児島の珍しい焼酎を美味しく頂きながら、久し振りの佐賀の夜は更けてゆくのでありました。

お読みくださる方は、布教とご葬儀の決着のつけ方が気になられたでしょうから、明日のブログをお楽しみに。(何のこっちゃ?)

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怒涛の一日(その1)

9時、金津町にてN家葬儀。終了後北陸自動車道にて今庄まで移動。11時よりK家一周忌。残された奥様とご子息は、葬儀をご縁に、昨年、千福寺の真宗講座を皆勤で受講された。悲しみが尊いご縁になるなら、その悲しみすら拝んでゆける世界へと転ぜられるのがお念仏。

終わって福井市へ取って返し、I家満中陰法要。親戚でお隣にお住いのMさんの奥様が、かいがいしくご法事のお手伝い。ご主人とお孫さんが先月の「お説教と蕎麦会」に参加しておられた。「あの時の今度お写真をお送りしますね」というと、このブログのアルバムにまだ載ってないですもんね、住職もお忙しいようで・・・」と、しっかりここを観ていてくださることをアピールしてくださった。

Mさんへ。このページ最上段の(お問い合わせ)のボタンをクリックして、千福寺までメールください。折り返しあの時のお孫さんの写真を電送します。(以上、業務連絡?)

帰宅して急いで着替え、法務員のY君に福井駅まで送ってもらう。チケットは購入してあったが、可能ならその前の列車で行こうと思った。ここでまず大失態。携帯電話を忘れてきたことに気づく。行く先は佐賀の本派寺院。連絡先は分かっている事だし、明後日の夜には帰ってくる、携帯は無くてもいいかと思ったが、まあ仕方が無いとタクシーで結局取りに帰った。結果的にはこれが大正解。   怒涛の一日(その2)に続く

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