専精舎始まる

午後一時過ぎ、車にて大阪は高槻市、行信教校に向かう。いつものことだが荷物をコンパクトに纏めるのが苦手で、どうせ車で行くのだからと何でもかんでもほうりこみ、結果的にわずか三泊か四泊なのにそれこそ「民族大移動」ばりの大装備となった。

米原までは順調に来たものの、名神高速のリフレッシュ工事による大渋滞が電光掲示板に告知されている。決断のしどころである。思い切って米原で高速をおり、国道八号線で京都方面に向かう。

栗東ICで名神高速に乗るも、京滋バイパスまでのジャンクションまでものろのろ運転。やっと高槻行信教校に着いたのは、夜のお勤め始まる直前。

勤行の後、先輩舎員(=行信教校の卒業生)による法話。こうして全国から専精舎に集まってくる舎員が毎晩交代で法話を担当する。

ちょうど今晩は、地元大阪のW林師のお取次ぎである。自力と他力の分別を、宗祖のご解釈をきっちりと踏まえながら、明快なご法話であった。終わりの部分で、落語の「小言念仏」を引き合いに出しながら、というよりも落語をプロはだしの語り口にのせて、他力の信がこちらの心のありようを問わない、言い換えればこちらの心のありようは往生には全く役に立たない、また障りにならないことを小気味よく取り次いでくださった。

 お念仏の声と笑い声とが途絶えない法座となった。

その後、こうした舎員の面々と杯を傾けながらの御法義の語らいとあいなった。

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