月別アーカイブ: 2008年6月

腰痛が

シャワーを浴び、着替えを済ませ荷物をまとめようと腰をかがめたとき、ピリッと腰に痛みが走った。ピリッであり、ギクッではない。たいしたことはないなと思いながら病院へ向かう。
昨日の続きが展開した。三十年前の思い出がとめどもなくオバちゃんの口から出てくる。そうだ、そうだったねと相槌を打ちながらも正直いって舌を巻いた。すごい記憶力である。

オバちゃんに受けたたくさんのご恩の一つが、自分の入院のとき。専精舎(五月下旬の一週間の研修会)の打ち上げの席、新入生の芸達者なN君のモノマネに笑いすぎたのである。疲れとお酒と笑いすぎとで、先輩に車で病院に担ぎ込まれるほどに痔が悪化した。診察、即入院、翌日手術と言い渡された。初めての入院が痔。まさしくトホホ。でも身内でもないのにオバちゃんは翌日から病院に泊まりこんで看病してくださった。術後の痛みで眠れないとき、ベッドサイドでお聖教を読み聞かせ、退院後は、「うちの長屋?にしばらくいて、栄養をつけてから寮に帰んなさい」と身元引受人?まで勤めてくださった。思い返せば、言葉に言い尽くせないご恩をいただいてきた。

昼前、私の痔入院の一番の元凶だったN君(大阪在住)がオバちゃんの入院を知り見舞いにきてくれた。またひとしきりあのころの思い出話。合間にこぼれるお念仏に、N君「こんな有難いお見舞いによせてもろたんはは初めてでっせ」と。

午後3時過ぎ、オバちゃんの妹さんが息子さんに付き添われて見舞いに見えた。後は皆さんにお任せして、今日のところは失礼しますと病院を辞して新大阪駅へ。

湖西線は強風のため、不通。米原回りのサンダーバードで福井帰着。

腰痛は、すこしだけ痛みが増したようだ。

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法事、墓参、そして大阪へ

雨模様の中、十時より市内T家三回忌法要。続いて十一時半、同じく市内A家、こちらも三回忌。帰山して昼食後、足羽山西墓地にてT家、続いてN家、いづれも建碑式(新しく墓碑を建立された)、そして納骨法要。

小降りだった雨が、途中から激しくなり、雪駄白衣ともべたべたに濡れる。

帰山、荷物をまとめ坊守に駅まで送ってもらい、大阪へ向かう。行信教校時代本当に可愛がって下さり、言い尽くせぬほどお世話になったオバちゃん(あえてこう呼ばせていただこう)が緊急入院されたと昨晩オバちゃんの娘さんからの電話であった。何はともあれ駆けつけねば。

この方は在家の方で、子供さん方はそれぞれ独立あるいは結婚されており、鹿児島の家を一人で守るだけの余生(ご主人様はすでに他界されていた)はもったいないと、行信教校の近くに移り住み、我々学生と机を並べ聴講生として一緒に浄土真宗を学ばれた方である。行信教校の我々寮生の母親的存在で、ことに自分は人一倍可愛がっていただいた、大恩ある方。

病室に伺うと、懐かしいオバちゃんの顔が本当に小さくなっていることに胸がいっぱいになった。それでもはっきりした意識と記憶で三十年昔のこと、こちらが忘れていたことなどを驚くほど鮮明に語られる。
合間合間にナンマンダブのお念仏。往くときには往かせてもらいます、も少し元気が出たら出たでまた家に帰らせてもらいます。どちらに転ぼうと私は幸せ者。浄土真宗でよかった・・・・・と繰り返し繰り返し。
こちらもつられて静かにベッドサイドでお念仏。

ベッドの周りには、懐かしい娘さん、そのお嬢さん(お孫さん)、息子さんのお嫁さんなどの顔。見舞いの終了時間もせまり、一緒に病室を後にした。オバちゃんのご家族と一緒に近所のお店で遅い夕食をご一緒する。
ここでも食事終わってからも懐かしいあの当時の共通の思い出で語り合い、また浄土真宗の話で時が止まったよう。
病院近くのホテルに投宿。

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おみがき

十二時、市内H家墓地納骨。先般亡くなられたご主人の納骨。

午後二時より婦人会(りんどう華の会)の例会。初めての試みで、永代経法要前の奉仕活動としてお内陣仏具の「おみがき」をしましょうとの皆さんからの発案である。役員さんを中心にお集まりくださった。
お磨きをするのは初めてという方もあり(ご自宅のお仏壇も含めて)、話も弾みながらのご報謝。法務員のY君の指示に従い、思ったよりずっと早く終わることができた。

皆さん、本当にありがとうございました。

お茶を飲みながら、八月七日に久しぶりに実施する「千福寺子供の集い」にむけて、婦人会の皆さんのご協力の相談。いろいろなアイデアが出てくる。

一足先にその場を辞して武生のK家へ向かう。Kさんは家をリフォームされ、昨年の報恩講が勤められなかった。お仏壇を元の仏間に納められた、そのおわたましのお勤めと、昨年の分の報恩講。ご夫婦、息子さん夫婦それに三人のお孫さんたちもちゃんとお座りしてのお参り。

K家から福井市内のY家の月忌法要へ。嫁がれたご姉妹のお嬢さんに昨日赤ちゃん誕生(お孫さん)というので、お父さん(故人)への報告もかねて実家へお参りされていた。

帰山すると、自分が行信教校時代に言い尽くせぬほどお世話になり、かわいがってくださった小母様が入院されたとの知らせを娘さんからいただいた。九十歳を超えて、今でもお念仏の絶えない方。お見舞いをかねてご無沙汰ばかりをお詫びに行こうと思う。

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ひそかな楽しみ

子供のころからプラモデル作りが好きだった。
一昨日の鯖江からの帰り、パソコンのパーツを見るために初めてのパソコン専門店に立ち寄った。USB のフラッシュメモリー2Gを購入。自動車のプラモデルの箱が目に入った。ラジコンカーであるが、赤外線リモコンによるコントローラーつきである。何種類かあるうちのホンダの○○が目に留まった。この車種はここには一台しかない。
先日のブログ  の愛車ではないか?と思う。

購入して帰り早速組み立てた。なーに、組み立てるというほどの作業ではない。
10分もかからずに出来上がり。電池を入れて動かしてみた。
ちゃんと左ハンドル・右ハンドル・前進・バックできる一人前のラジコンカーである。

このブログを見たら ホシガルダロウナ きっと。

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伝道院

僧侶としての活動に布教・伝道は当然含まれるが、さらに布教のプロを育成するための機関として『伝道院』というものがわが宗門にはある。現在では住職課程と呼ばれているが、布教使になるための研鑽を積むのである。
親鸞聖人の百カ日参篭(六角堂あるいは法然上人の吉水の庵への参詣)にならって、百カ日、寮に泊り込みで布教使となるべく教学は無論のこと、多岐にわたるさまざまなことを講師の先輩布教使の先生方からみっちり叩き込まれるのである。
その最後の仕上げが、二人一組に一人の講師の先生が付き添って、地方の寺院に赴き、ご門徒さんを前に、いわゆる布教の現場に立つ(布教実習)研修旅行が行われる。福井にも何組かの実習生が訪れている。その一組の講師が滋賀県のF氏で、鹿児島から入寺したいとこである。彼からの連絡で、今日が布教実習の旅のいわば打ち上げ。よかったら一緒しないかと誘われた。

指定された会食の場にゆくともう一組の実習生のグループも同席だった。そちらの引率の講師は旧知の兵庫県のM氏。なつかしい再会である。

この打ち上げの席でも、講師の先生方は実習生に、この研修旅行中きづいたことなど助言をしておられる。かく会所(えしょ=布教をさせてもらう寺院のこと)で一人十五分の法話だそうだが、法話原稿を推敲し覚えるために、この二日間2・3時間しか寝ていないそうだ。
実習生の一人が、ここまで集中して浄土真宗のことを考え続けた時間というのは、自分の人生にとって大きな意義があったと思います。京都に帰ったら一気にその疲れがでるでしょうけど・・・と。

一緒にがんばりましょう。宗門の将来は皆さんの双肩にかかっている。
最後に福井名産「おろし蕎麦」を食して解散。

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