法事、墓参、そして大阪へ

雨模様の中、十時より市内T家三回忌法要。続いて十一時半、同じく市内A家、こちらも三回忌。帰山して昼食後、足羽山西墓地にてT家、続いてN家、いづれも建碑式(新しく墓碑を建立された)、そして納骨法要。

小降りだった雨が、途中から激しくなり、雪駄白衣ともべたべたに濡れる。

帰山、荷物をまとめ坊守に駅まで送ってもらい、大阪へ向かう。行信教校時代本当に可愛がって下さり、言い尽くせぬほどお世話になったオバちゃん(あえてこう呼ばせていただこう)が緊急入院されたと昨晩オバちゃんの娘さんからの電話であった。何はともあれ駆けつけねば。

この方は在家の方で、子供さん方はそれぞれ独立あるいは結婚されており、鹿児島の家を一人で守るだけの余生(ご主人様はすでに他界されていた)はもったいないと、行信教校の近くに移り住み、我々学生と机を並べ聴講生として一緒に浄土真宗を学ばれた方である。行信教校の我々寮生の母親的存在で、ことに自分は人一倍可愛がっていただいた、大恩ある方。

病室に伺うと、懐かしいオバちゃんの顔が本当に小さくなっていることに胸がいっぱいになった。それでもはっきりした意識と記憶で三十年昔のこと、こちらが忘れていたことなどを驚くほど鮮明に語られる。
合間合間にナンマンダブのお念仏。往くときには往かせてもらいます、も少し元気が出たら出たでまた家に帰らせてもらいます。どちらに転ぼうと私は幸せ者。浄土真宗でよかった・・・・・と繰り返し繰り返し。
こちらもつられて静かにベッドサイドでお念仏。

ベッドの周りには、懐かしい娘さん、そのお嬢さん(お孫さん)、息子さんのお嫁さんなどの顔。見舞いの終了時間もせまり、一緒に病室を後にした。オバちゃんのご家族と一緒に近所のお店で遅い夕食をご一緒する。
ここでも食事終わってからも懐かしいあの当時の共通の思い出で語り合い、また浄土真宗の話で時が止まったよう。
病院近くのホテルに投宿。

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