いのちの領収書

毎日目を通すブログの一つに関東在住の大谷派に属しておられる小山芳立氏のそれがある。
コンピュータ関係の仕事に携わっておられるようだが、そのブログは結構辛口で、時として歯に衣着せずの発言も飛び出し、しかしその視点には教えられることが多々ある。
小山芳立氏ご本人の了解を得たので、紹介させていただこう。

ウーンとうなったのが、いのちの領収書。

人間にたんぱく質を提供するために、おいしいオムレツになるために、活き作りのおつくりになるために、私たちは生まれてきたのではない、そして私たちは自分のいのちの対価すら受け取っていないといいたけな彼らの無念さをこの領収書に読み込んでも、バチはあたるまい。
バチとは真宗的、仏教的ではないとは想うが、自業自得なら了解いただけようか。等活地獄を想おう。奪ってきた命の数に殺される責め苦を味わいつくして初めてこの地獄から開放されるというあの等活地獄を。

食べるという行為に、もっと自覚を持たねばならないだろう。そのありがたさとそのむごさに。そうでなかったら、小山氏の言われるごとくに堕してしまう。

『何もしないで、何も言わないで、食べると、
蒸気機関に石炭をくべるのと同じになります。
最近気づきました。』

くどいようだが、いのちの領収書を拡大コピーして貼り付けておく。
金額欄がぼかしてあるのは、いのちそのものはお金では贖(あがなえ)ないという、あたりまえのことを言いたいがための、小山氏の警醒(けいせい)であろう。

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