晨朝のお正信偈

学生諸君は7時には起きて、寝具の片付け、掃除にかかっている。一段落したところで、本堂で一緒に晨朝のお勤め。お正信偈である。
どれだけの学生諸君がお勤めできるか、内心疑っていたのだが完全に脱帽。音程、テンポともに言うことなし。若々しいお正信偈の唱和が本堂に響き渡った。
僧侶がこれだけ集まっても、お正信偈のお勤めに関してはここまで綺麗な(あえて綺麗なという表現を用いた)お勤めはそうそう聴けるものではない。声を出すのをやめて彼らのお勤めに聞きほれていたいとさえおもったが、調声役(導師役)としては、そうもしていられない。

ちなみに、寺院出身者は?と尋ねて見たら、わずか3・4人だった。君たちは全員お勤めの上手な素敵なお坊さんになれるよ、キット。是非お寺に養子に行きなさいと言い添えておけばよかった。

出立前にもう一度、掃除等の点検。会館の椅子とピアノも倉庫にきちんと片付けてくれた。自分と坊守、そして前坊守に対して会館前でお礼の挨拶をし、車に分乗しJRの駅に向かう。ピストン輸送で送った。

自分も坊守、前坊守もここちよい(?)疲労感に襲われている。これもご報謝。仏教讃歌の素晴らしさを会場の一人でもあらたに気づいて下さったら、これまた望外の喜び。大変だったけど、数年後にまだこちらに体力が残っていたら、もう一度公演を引き受けて見るか?と懲りずに笑いあって話した。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 パーマリンク

コメントを残す