報恩講初日

お逮夜法要からいよいよ三日間の報恩講が始まる。台所では鯖江K地区の門徒さんが明日のお斎の仕込みにかかる。

今庄I村家の通夜のため次男が京都から帰福。お逮夜の法話がおわり、次男は法務員のY君と今庄へ。自分は一息つくまもなく6時よりりんどうホールにて通夜。この通夜に関して、昨日喪主のIさんと相談申し上げたことがある。近年福井の通夜が回り焼香なる方式で、お通夜のお勤めの間がざわついて厳粛さを欠くようになった。そこで本来の通夜に近づけるべく、喪主さんはお勤めが始まったら最前列(お仏壇に近いところ)に座り、会葬者の方々と一緒にお正信偈のお勤めをして欲しいと。Iさんの兄上の援護射撃もあり、通夜開始までは式場入り口で会葬者の方の弔問を受け、通夜が始まったらお仏壇の近くに着席していっしょにお正信偈を勤めた。式場内には、皆さんのお正信偈の唱和が響いた。

これこそ、本来の真宗門徒の通夜である。ご夫婦・ご家族のお人柄のゆえだろう、たくさんの会葬者の方が足をはこんでくださった。

7時半より、報恩講初夜の法要。参詣の方の数が少ないが、夜しかお参りできない方もあることを思うと止めてはならないと思う。
法座終了後、会館に顔を出す。ご遺族、親族の方としばらく話し込む。喪主の兄上が、再び力強い援護射撃の言葉。すなわち、今晩の通夜の形が本来のお通夜だ、廻り焼香なんて、一日も早く止めるべきだと結構過激なご意見。

寺院仲間、葬儀社それぞれに理解を求めながら、お通夜らしい通夜に戻るよう歩みを進めたいと思う。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 パーマリンク

コメントを残す