葬儀と京都上山

午前6時半、御正忌参拝される皆さんを門徒会館前にてお見送り。小雪の舞う中での出発となった。
10時、O家の自宅での葬儀。自宅葬というのが急激に少なくなった昨今だが、故人が長いことお給仕された自宅のお仏壇前での葬儀は、やはり有難いものだと思う。
葬儀終了後、着替えさせていただいてO家から直接JR福井駅に法務員のY君に送ってもらい、サンダーバードで京都へ。先発の参拝団の皆さんと大谷本廟で合流。皆さんから「住職さん、大変でしたね、ご苦労様です」とねぎらっていただいた。千福寺2箇所の納骨檀で参拝の皆さんとお勤め。数人の方は寒い中、親鸞聖人のお荼毘所まで足をのばされた。

本廟から伏見の日野の里、誕生院に向かう。日野の誕生院では主管さんの案内と説明をいただく。丁寧なご説明は有難いのだが、この寒さの中30分はきつい。申し訳ないが、もう少しご配慮をいただきたいと思う。

自分は肝心な御正忌の法要にはお参りできなかったが、参拝の皆さんは、それなりに感激を新たにされたことと思う。ことに本山でしか聴けない100名に近いのではないかと思われる楽人さんによる楽入りの法要は、数十人の笙の音が広い総御堂に響き渡り始めた途端に一気にその気分が高まる。
そういえば10年にわたったご影堂の修復が終わり4月には親鸞聖人のご真影もご影堂に移られるので、本尊の阿弥陀様とご真影さまを同じ空間で拝めるのはこの報恩講が最後となる。その意味でも尊いご縁だったのではないか。

お土産も必要。というわけで高速道路に乗る直前、京菓子の店にバスをつける。まあこれもお楽しみの一つ。皆さんたっぷりお土産を求めておられた。
お一人の方が少し気分を悪くされたが、無事皆さん帰途につくことが出来た。

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