友人来福

昨日から、来月一日に開催する「お説教と蕎麦会とマジックショー」のポスター作成にかかっている。
A2サイズの印刷ができるプリンターを持っているのだが、(もう15年以上も前の製品)、最近では出番はポスター作りのときのみ。ということはいざ印刷というときにインクが詰まってしまっていることが殆ど。今回もカラーインクが出ない。カートリッジにはカラーインクはたっぷり入っているのに・・・。
仕方がない、モノクロで印刷というわけで出来上がったのがこれ。

午後2時、今年初めての寺院会。研修会をかねての新年会。院号と法名についての講義。講師は若狭のM師。
話し合いの中で、浄土真宗が海外でも開教を行い、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカでも信者さんがおられるこの時代に、法名は日本語の漢字、しかも釋○○の二文字に限定されるというのは、再考されるべき時代に来ているのではという実に斬新な発想の問題定義をされた住職がおられた。
確かに、中国からインドへ入竺した中国人のお坊さんは漢字二文字(たとえば玄奘)なのに、インドから中国へ来た翻訳僧は、インドの名前に漢字を当てた音写名が用いられている。(鳩摩羅什や菩提留支など)ウーンとおもわず唸ってしまった。

研修会を終え、新年会をかねた懇親会。

高校時代の同級生が福井の外科のお医者さん対象の講演会に講師として来福するとメールで連絡があり今日がその日。講演会後のご接待もあり、彼が自由になるのは10半以降だろうというので、その時間までくだんのジャズクラブ・シライハウスで待つ。

疲れも見せず、そのO君が現れた。この店には来福のたびに訪れ、すでに3回目。焼酎でいいか?と問うと、ご接待ですでに「黒竜」はしこたま飲んできたのでここは焼酎でいいという。
友人は同級生の中で語り草となった人物である。母校始まって以来の秀才(といっても、我々は母校の歴史と同じだけの人生を生きてきたわけではないから確かめようがないが、とにかくそれくらいの出来物であることは衆目のみとめるところ)、あのT大医学部現役入学。その後T大医学部助教授にまでなり、近年S医科大教授に。彼の外科手術の技術は、並みのものではない。
何度もイギリスのNATURE誌にも論文が掲載され、日本医学界総会での講演などなど輝かしいキャリアを持つ。

定年を迎えたらどうする?と尋ねると鹿児島の田舎へ帰ろうと思うという。漁師の息子だから漁業権も相続してあるし、米と野菜をつくり、魚を採り、自分のオペの技術がまだ世の役に立つ間は、社会に対する恩返し、貢献も少しは出来るだろうしと淡々と語る。
おなか一杯だったかもしれないが、半ば強引に門徒さんのお蕎麦屋さんへ案内し、おろし蕎麦を食する。前に来たとき越前おろし蕎麦を初めて食べてこれは美味しいと感激したが、やはりうまいなーと喜んでくれた。

明日の日曜日、法事が3軒もあり、付き合えないことを詫びると、「いや、どうせ昼前のJRで東京へ帰るから気にするな」とも。
こうして今年一番の冷え込みの中、旧交を温めあうことができた。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 パーマリンク

コメントを残す