仏教会花祭り

午前8時半、JR福井駅前の山田銘木店さん前をお借りして、お釈迦さまのお誕生を祝いアピールする福井市仏教会連合会主催の花祭り。
白像の上に安置した花御堂の誕生仏に甘茶をかけていただく。言うまでもなくこの灌仏(かんぶつ)のいわれは、釈尊の誕生を祝福し甘露の法雨が注がれたという言い伝えによるもの。また花祭りは、同じくその誕生を祝福して時ならぬ華までがいっせいに花開いたということにちなんだネーミング。
桜の時期と重なる花見がてらのお祭りとは違うのです、念のため。

昼過ぎになると、入学式を終えた高校生たちが駅方向に流れてきた。福井には仏教関係の高校が二つある。仁愛女子高と北陸高校である。つくづく思ったのは、この二つの高校の生徒は声をかけると素直に抵抗なくお釈迦さまの誕生仏にひしゃくから甘茶を注いでくれる。今日も学校で花祭りがありましたと屈託なくおうじてくれるのだが、他校の生徒は足早に逃げるように立ち去るか迷惑そうな顔をして応じてくれない。こうした若い世代にも仏教に縁を持ってもらうことの重要性を痛感する。

もう一つ感じたこと。案外と多くの方が「そういえば子供のころ、日曜学校で花祭りをしました。何十年ぶりでしょう」と懐かしそうに手を合わせてくださることをありがたいこととは思うのだが、花祭りが懐かしい思い出にとどまっていてはよろしくなかろうと思う。そうした意味合いからも、われわれからの働きかけの重要性をこれまた痛感。
人通りが少し途絶えた頃を見計らって、すぐ近くの県庁(福井城址)の桜を愛でに足を向けた。まさにちょうどの見ごろ。

寺より丸岡町のKさんの訃報の連絡。
午後は西別院で仏教会主催の花祭りと法話があるのだが、途中で欠礼して臨終勤行に向かう。Kさんは大のタバコ好きでいらした。ロングピースをこよなく好まれた方。医者嫌いで通った方だったが、ご家族の懇願を受け入れて入院されていたと聞いた。お勤めのあと、例によって明日の通夜には、ご遺族の皆さんも最前列で一緒にお勤めをしてくださるようにお願いする。

夜、別院にて連研開催(連続研修の略)。少し遅れて参加。千福寺門徒の皆さんの出席率が抜群にいいのがありがたい。

連研終了後、T寺の若院さんと副組長のK寺さんと赤提灯での一杯の四方山話。

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