10時、N家葬儀。同じ千福寺門徒で警察に勤務するY氏とであった。Y氏と喪主のN氏とは警察学校の同級生だったそうで、昨夜の通夜で同じ千福寺門徒どうしということを初めて知ったとのこと。
葬儀の帰りに、隣在所のT 町へ初参式に参加されたHさん宅へ立ち寄りその写真を届ける。90歳になるおばあちゃんが、家の前でお花の手入れ中。写真をお渡しする。お土産というわけではないが、サボテンの一枝を切っていただいてかえる。サボテンは挿し木で簡単につくから楽しみ。
午後、N家の納骨法要。満中陰法要の日時を決め、例によってお揃いのところをパチリ。帰り際、故人の外孫になるお嬢さんが、「あの私、ご子息のY君と高校の同級生です」と声をかけてくれた。今東京で働いているとのこと。
立派に育たれたお孫さんたち。昨晩の通夜、今日の葬儀の間もおじいちゃんを思ってだろう、ハンカチで涙を拭いていた姿が目についた。納骨法要の法話のときも真剣な眼差しで聞いていてくれた。
大丈夫、大好きだったおじいちゃんとまた会える世界(お浄土)がありますよ。願わくば、それが淡い期待や願望にとどまるのではなく、間違いない事実として味わえるまでお浄土の教えを聞いてくださいませ。