A HARD DAY'S NIGHT

It’s been a hard day’s night
And I’ve been working like a dog
It’s been a hard day’s night
I should be sleeping like a log
But when I get home to you
I find the things that you do
Will make me feel alright
You know I work all day
To get you money to buy you things
And it’s worth it just to hear you say
You’re gonna give me everything
So why on earth should I moan
‘Cause when I get you alone
You know I feel O.K.

朝から夕方までご法事四軒。鯖江市内・福井市の北のはずれ・福井市内・そして丸岡。法事を終えて最後が、新しくご門徒になられたY家の入仏法要。さすがに帰山したら疲労を如実に感じる。ブログを書きながらふとビートルズの A HARD DAY’S NIGHT を思い出した。ネットで歌詞を確かめメロディを口ずさみ、ついでに訳詩も確かめてみる。

ちょっと違うな、自分の今日の一日は生活費を稼ぐために犬のようにあくせく働いてきた(本歌の歌詞)わけじゃない。たとえ建前だといわれようと、稼ぐための労働ではなく、阿弥陀様の願いをお伝えするための法務(ほうむ)であり、これは私のご恩報謝。

はたらくことを強いられたことと受け止めるか、そこに意義を見出すかで働くことの意味が180度変わってくる。そういえば今日満中陰を迎えられた市内のT家の奥様が、主人は定年になってからも働くことをやめなかった人でした。私ども家族のために病気を抱えていることが分かっていながら、なくなる2週間前まで働いてくれていましたとしみじみ仰った。

因幡の源左同行の口癖の一つに、《働けるうちは精一杯働かしてもらいましょうや。はたらくというのは、傍(はた)の人を楽にしてあげることですからな》というのがあったことを思い出した。

法事の最後、丸岡町のY家。大学生時代にアルバイト中交通事故で亡くなられた息子さんの十三回忌。法話の後、ご主人がしんみりと仰る。死んだ息子のことをいまだに忘れずに毎年この時期に同級生から花やお供えが届くんです。その一人は卒業後司法試験に受かられ弁護士になっています。息子のことをこうして今でも忘れずにいてくれる友達がいてくださることが何よりも有難いですと。こうした友人のいてくれることを素直に有難いといえるようになるまでに、ご両親の筆舌につくしがたい悲しみの日々があったことに思いを馳せる。

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