月別アーカイブ: 2009年10月

腰痛4日目

自分の方は丸岡町T地区の報恩講廻り。ここには、千福寺の「お説教と蕎麦会」を支えて下さっている蕎麦名人 Mさんがいる。報恩講廻りを終え在所の皆さんとお斎の席につくも、ちゃんとMさんの打ちたてのお蕎麦が出された。それを終えて急いで帰山。県外から来寺されたI家の三回忌法要。その後福井市内の報恩講を勤める。

息子は鯖江上河端地区の報恩講廻りに。この地区ではお道場を20軒の門徒さんで維持しておられる。各家のお勤めが終わってから夜この道場に集まってみんなでお精進の会食。そしてお勤め、法話とかなりハードな一日である。父親がこの状態なので、初めての経験として若院にこの地区の報恩講廻りをゆだねた。帰山したのは夜9時半ころ。皆さん暖かく若院を受け入れて下さった様子。これまたあり難いことである。自分がそうであった様に、こうしてご門徒に育てられてゆくのだろう。

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報恩講準備

市内、K明寺様報恩講に出仕。うらやましいくらいにK明寺様の報恩講の中日はお天気がよい。自分の30年近いお付き合いのうち、雨にたたられたのはホンの数回。出仕の他のご住職方もそのことを仰る。午前中は導師をおおせつかる。

帰山して自坊の報恩講の準備。法務員Y君が頑張って着々とお荘厳を整えてくれているお内陣に御絵伝を掛けて報恩講の気分が一段と増す。

午後、再度K明寺様に出仕。

帰山。門徒会館の門徒作品展の準備。既報のとおり横浜のK村様から寄贈された三十六歌仙全点をいかに配置するかを思案しながらの作業。

毎年の事ながら、本堂のお荘厳を黙々と進める法務員Y君の仕事ぶりにこころから敬服。

ここをお読みのご縁の皆様、ご門徒の皆様、明日からの報恩講に一座でも多くお聴聞のご縁を!!

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本願寺展

念願の本願寺展に出かけた。真宗講座受講生の男性お二人も参加。一時間のドライブで石川県立歴史博物館到着。戦災をこうむっていない金沢は、加賀百万石の歴史遺産の蓄積もあいまって、訪れる者のこころを惹きつける何かを持っている。この歴史博物館も古いレンガ造り。

開催期間中何度か展示物の入れ替えがあるのだが、ちょうど今日から『熊皮のご影』が展示され今期のいわば目玉の一つ。図録等の写真ではおなじみのご影ではあったが間近でこうしてじっくり接するのは初めての体験。それほど込んでいないこともあって、時間をかけてじっくりお目にかかった。

同行したKさんのお手次ぎのお寺本覚寺様のの寺宝、「南無仏太子像」も出品されていた。普段の運動不足か年のせいか、長時間ゆっくりと回っているとさすがに足腰に疲労を感じる。売店にて本願寺展の図録(これはお値段以上の値打ちモノだ)、まだ購入していなかった『親鸞聖人750回大遠忌記念 別冊太陽 親鸞 』その他本数点を購入。本願寺展を満喫して、3人で近くのホテルのレストランで金沢料理の昼食をとる。

せっかくの金沢にきているのだから、名前だけでまだ訪れたことの無い「専光寺」様に車を向けた。寺務所でお参りさせていただきたい旨を注げ、パンフレットを頂く。本堂は近づいた報恩講の準備で、真鍮の仏具がはずされてお磨きの用意。横幅17軒はあろうか、大きな本堂である。

北陸道を枝雀さんの落語「地獄八景」を聞きながら帰途についた。

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三十六歌仙完成

朝、横浜にお住まいのK氏からの電話。明るい声で、「三十六歌仙の残りの作品を送りました。今日には届くと思います」。福井を離れ横浜にお住まいのK氏は日本画を長いこと描いてこられた。千福寺にも何点も寄贈して下さっている。

自分のライフワークの仕上げとして、三十六歌仙の扇子画をお寺に残したいと発願され、いよいよ全作品が完成した。八十歳を過ぎこうした絵を仕上げるに要するであろう集中力、気力に敬服するばかり。

毎年上京して関東地区のご門徒をお参りさせていただくのだが、こちらの訪問を何より喜んでくださる。朝晩のお正信偈のお勤めは欠かさず、読んだ後からすぐ忘れてしまうんですと仰るものの、『註釈版 聖典』をこつこつど読み込んでおられる。

昨日のプレゼント・寄贈に続きこれまたあり難い寄贈。報恩講に門徒会館で『三十六歌仙』全作品を展示して皆様に見ていただきます。

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報恩講準備

今日から自坊報恩講に向けて準備期間として報恩講廻りは休止。あまりの天気のよさにまずメリル(愛犬)のシャンプー。天気と犬のシャンプーは大いに関係がある。室内犬ではないので、シャンプーのあとはお日様の下で天然乾燥。今日の天気はもってこいというわけ。

別に犬のシャンプーのために報恩講廻りを休止しているわけではないので、次に早速中庭の草むしりと茄子・キュウリ・トマトの栽培後片付け。それなりに野菜栽培を楽しませていただいた夏だった。

午後は座敷・会館の窓ガラス葺き。二階の窓を拭きながら、ご門徒の大工さんに聞いた言葉を思い出した。大工仕事(請負で一軒の家を建てること)を止めたのは、屋根から下を見て怖いと思う気持ちが意識に出るようになったから。若いときはどんな高いところから下を見ても怖いと思ったことは無かったのに、そんな怖さを覚えるようになったのは敏捷さを含めて体力が衰えてきたからだろうと。

プロの大工さんと比べるのはおこがましいが、その気持ちはよくわかる。たかが窓ふき、なれど身を乗り出して手の届かないところまで拭こうとすると、自分の敏捷性に自信がなくなっていることが実感される。だからといって、年をとったことを嘆いているわけではない。このように人は年を取ってゆくんだな、これも人生のフルコース、ナマンダブと思わず口にでる。

窓拭きもお称名のご縁。

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