月別アーカイブ: 2009年11月

芦原そして丸岡報恩講廻り

午前中、芦原町の報恩講廻り。S家では施設に入られたお母様に代わって、定年を迎え福井に帰ってこられたご子息が報恩講を勤めてくださった。長い間の関西勤務で言葉はすっかり関西弁。当然来年の『日曜講座』の勧誘。「わかりました」と快く二つ返事。

お昼ご飯をN家で頂戴する。奥様は「りんどう華の会」の役員さん。ご夫婦揃ってお花を育てるのが趣味。いや趣味の域をこえて専門家。このお宅、一年中玄関廻りそして家の中、お花が絶える事がない。食事のあとひと時を「花談義」。自分もずいぶんNさんから分けていただいた。

お寺の境内の水仙はその一つ。

午後、丸岡町に移動して丸岡市街のお宅の報恩講。いくつかの事情が重なったとはいえ、10軒を超える門徒さんの報恩講が今年は6件に減った。今まで一日かけて勤めていたのだが、そういうわけで午後半日で勤める。帳場を長年勤めてくださっているMさん宅で、「懐かしいでしょう」と庭に育った貴重な「ぼんたん」を一個(実ったのはわずか2個)惜しげもなく切りとって辞退する住職に持たせてくだった。確かにぼんたんは南国の柑橘類。育った生寺にも大きなぼんたんの木があり、毎年食していたので懐かしいのは事実だが、それにしてもわずか2個のうちの1個をくださるとはかたじけない。

他に、声を大切にしてくださいと、手作りの花梨(かりん)のエキスシロップを一瓶。これで明日からの報恩講のお勤めは一段と美声で・・・・?。

最後のお宅のお勤めを終えたころには、すっかり暗くなっていた。夜は、明日別院で開催される「きみょうむりょう講座」の講師をおおせつかっているのでそちらの準備。それにしても、お正信偈の後半「依釈段」をわずか一時間で話せという注文。無茶でっせ!これは。

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M地区報恩講

午前中、市内M地区報恩講。今年のお世話を下さるTさんは仏教婦人会「りんどう華の会」の役員さん。お勤めの後、先日の婦人会の例会で見た、法話楽団『迦陵頻伽』のDVD法話の感想をひとしきり。会にご縁を頂いているおかげであんなにあり難い御法話をお聞かせいただいて・・・と。同じ在所で同じく役員を務めてくださっているTさんに(今月は都合で欠席された)、「よかったよ・ありがたかったよ」というと、残念がっておられました。またお寺からあのDVDを借りて見せてもらいましょうと言っておられましたとのこと。

このDVDも例によって水上さんからまわして頂いたもの。氏の「デジタル伝道」深く静かに確かにその熱は伝わっています。感謝。

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S縁寺様報恩講ご満座

午前9時前、寺を出立。S縁寺様報恩講のご満座に出仕。門徒さんで結成されている楽人さんのグループの奏する楽で賑々しく親鸞聖人報恩講のご満座法要が始まる。お導師の読まれる『嘆徳文』をお聞きできるのは自分にとってはこのS縁寺様のみである。ご門徒(檀家)の数が多いS縁寺様ではあるが、ご満座にこれだけの参詣があるのはひとえに日頃のご住職の教化の姿勢によるものだろうと拝察。

法要終了後、ご住職はご門徒さんの葬儀をつとめるべく早々に寺を出られた。

午前中市内S家の報恩講を勤める。一度帰山して午後鯖江Y家。その弟さん宅は今日になって都合がつかなくなったとかで急遽延期。福井市にとって返し、Y家報恩講。奥様が福井組親鸞聖人750回大遠忌法要のコーラス隊に参加されている。五木寛之氏の講演も楽しみだし、フェニックスプラザ大ホールのステージに立てるのも一生の思い出と楽しそうに語られる。

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報恩講廻りとお聴聞その2

午前、A家報恩講。レストランを経営しておられるAさん親子から厨房の油汚れの掃除の話をうかがう。強力に落ちる業務用の洗剤を教えてもらった。次のN家。福井組750回大遠忌法要の協賛のお願いを快く受けていただいた。

午後3軒勤めて帰山。夕食をすませ、ピアノ教育連盟の仕事で金沢に出向いていた坊守を福井駅に迎へに出る。そのままS縁寺様の報恩講のお聴聞。坊守様からうちの坊守に抱きつかんばかりの歓迎を頂戴した。御法話は宇宙の歴史に匹敵するわがいのちの歴史、辺際(へんざい)のない=境界のない阿弥陀様の智恵と慈悲の光明の世界をお聞かせいただいた。今日も伝道院での教え子の福井教区内の若い僧侶の方々がお聴聞されている。こうした若い僧侶のお聴聞の姿勢は尊いものだと思う。

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報恩講廻りとお聴聞その1

終日、市内報恩講廻り。午後のT家。お嬢ちゃんがマスクをつけて走り回っている。先日まで新型インフルエンザで学校を休んでいたとのこと。突然39度を超える熱が出たものの、本人はそれほど辛そうでなくあっさり翌日には熱も下がり今はこんなに元気ですとお父さん。

子供たちを襲う新型インフルエンザ。福井では学級閉鎖が続いている。

午後4時。広島からM家のご家族がご尊父の三十三回忌法要に来寺。残されたおばあ様は先年まで福井に残って頑張っておられたのだが、高齢もあってご子息の住まれる広島へ移って行かれた。せめて大切な法事は福井でというわけでご法事のために帰省。法要のあと、またご子息の運転する車で広島へ帰って行かれた。

夜、楽しみにしていたS縁寺様の報恩講のご法話聴聞。御講師は広島から福間先生。本願寺派の布教師を育てる養成機関《伝道院》の講師をしておられる。師の法話は、すでに昨年山陰の西楽寺様の報恩講での録音を、いつも貴重な情報を提供して下さる水上氏からいただいて聞かせていただいていたのである。

お勤めは沢山のお聴聞の皆様と一緒にお正信偈。そしていよいよ福間先生の登場。外陣左手に伝道院での先生の教え子と思しき福井在住の若手僧侶の面々。先生来福の情報を聞き、連絡しあっての参詣・お聴聞であろう。いうまでもないことだが、まず僧侶のお聴聞の姿勢なくして真宗は伝わるはずがない。彼らの清々しさに御法話もあいまってこころから暖まらせていただいた。

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