四男成人式

昨晩帰宅すると明日の成人式出席のため金沢から四男が帰省していた。午前中報恩講廻りを一軒その後鯖江に向かう。Y家の満中陰法要を勤める。Y家の納骨法要の際お渡しした中陰カレンダー(鹿児島教区発行)が仏壇横の柱にかけてある。そのカレンダーの言葉を法話の題材に。

「倶会一処」ともにひとところで会うことのできる世界をいただいていることのあり難さ、暖かさと同時のその厳しさについてお話しする。

午後、息子は寺の近くの福井フェニックスプラザで行われる福井市主催の成人の集いに出かけてゆく。コートなしのスーツで出席するというので、この寒さの中、すぐ近くとはいえコートを着てゆくように勧める。コートを持って帰ってきていないので、自分の昔のトレンチコートを引っ張り出して着せる。よくみるとコートのネームは自分の旧姓が刺繍してある。結婚前に買ったコートでホンの数回しか袖を通していなかったしろものである。

本当は気が進まなかったかもしれない(なにせオヤジのお古のコートである!)のだが、息子は有難うといって素直に袖を通して着ていった。大人になったんだな(そんなの着るくらいならコートなしで行ったほうがましだという反発する気持ちを抑えてくれたんだろう)と思った。

末っ子が今日成人式を迎えたんだという思いからついついお酒に向かうことになる。昨年末、新潟のZ泉寺から頂戴した越後の貴重なお酒を開けた。ビールと焼酎しか口にしなかった自分だが、最近日本酒のおいしさが少しばかり分かってきたようだ。

いい気分になっていたところへ、不愉快なニュース。福井の成人式で酒気を帯びた新成人が入場を断られて市の職員に暴力を振るい逮捕されたと全国ニュースで取り上げられている。なさけないの一言につきる。

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