かくれ念仏

いつも貴重な情報を提供してくださるJINEI様のご紹介の本、『権力に抗った薩摩人』を取り寄せる。51VRindZhHL._SS500_

表紙の帯に

「鹿児島人は何故墓を大事にするか?」

「鹿児島は何故切花売量が日本一なのか?」

とある。島津藩の浄土真宗弾圧の中、要するに家の仏壇に手を合わせることがはばかられる状況では、おおっぴらに手を合わせることができたのかお墓だったという歴史的な背景があるということだ。確かに鹿児島の人はお墓へはよく参る。

 

薩摩藩による過酷な浄土真宗弾圧は明治になるまで続いたわけだが、その根本理由は単純に一つではないと見る。確かにそうだろう。しかしこれは今までも指摘されてきたことだが、各地に起こった一向一揆を島津の歴代藩主は恐れていたということはあるにちがいない。浄土真宗のもつラディカルな面を鋭くみぬいていたということだろう。

「島津に暗君なし」とははよく言われること。その島津の歴代を悩ませてきたのが親鸞聖人の教えに生きた我々の先輩であったということを我々はもっと知っていいし、誇りに思っていい。

3月にそのかくれ念仏遺跡を訪ねる旅行を千福寺では企画している。参加してみませんか。

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