昨晩からやけに冷え込むと思っていたら、朝起きると案の定雪が積もっている。天気予報どおりではあるが、春の雪は遠からず解けることがわかっているので、それほど苦にはならない。とはいえ、気温から言えば冬に逆戻りした感じ。
行信教校を設立された、利井鮮妙和上の歌を思い出した。
称ふれば 罪もさわりも 春の雪の
降りつつ とくる ここちこそすれ
罪を抱えながら生きてゆかねばならぬ凡夫ではあっても、その私を目当ての如来様がおわしますことをお聞かせいただいたからには、
その罪も如来様のお慈悲を確認させていただく意味あるものとして受け止めてゆける世界を歌ってくださったものと味わいました。
無明長夜の灯炬なり
智眼くらしとかなしむな
生死大海の船筏なり
罪障おもしとなげかざれ (正像末和讃より)
午前中市内Y家ご尊父二十五回忌法要を勤める。ここらは福井市街地に比してやはり雪の量が多い。法要後、ご尊父のお人柄をご遺族(残っておられる3人のご兄弟)にうかがうと、穏やかで優しい父でしたと揃っておっしゃる。
13日の法要に出仕する若手僧侶の自主練習の申し出があり、夜りんどうホールをお貸しする。明晩もやりますからお願いしますとのこと。どうぞどうぞ、納得の行くまで練習して、すばらしい法要を勤め上げて下さい。
