現場検証と後片付け

朝から隣寺のご門徒さんが続々駆けつけられるも、警察と消防署の現場検証のため入れてもらえない。すぐ隣である拙寺の本堂をお使いいただくよう申し入れる。現場検証が終わり次第後片付けに取り掛かれるよう、それまでご門徒さんがたの待機場所。

福井組若手の僧侶F君に電話を入れる。若手で動ける人に、後片付けのお手伝いに出てもらえないかと相談。快い返事と、彼らのメーリングリストですぐに連絡が廻ったらしい。

続々と若手のお坊さんたちが集結。かれらはこの3月の福井組親鸞聖人750回大遠忌法要に出仕し、その導師を務められ、また何度もお勤めのご指導をしてくださった照護寺現ご住職へのご恩の思いからそれぞれに作業着で駆けつけてくれた。しかし、現場検証が長引き、中々建物の中に入れてもらえず、外で待機する羽目になった。やっと許可が出て若手パワーの発揮となる。

不幸中の幸いというべきか、消防署がすぐ近くであり(100mもない)、出火元から本堂へは火が廻る前に鎮火できたことで、二階の本堂へは放水はなかった。これで本堂に放水されていたら、お内陣など壊滅状態に陥っていただろう。

それでも一階部分は水と灰で泥の海状態。ご門徒さんや若い彼らの働きで見る見る間に洗浄されていった。本堂は、火は廻らなかったものの一回からの煙でものすごい煤。ご門徒さんのオバチャンたちが畳葺き。そして今日ばかりは特別と、お内陣の床も作業着で拭き掃除。

旅先からご住職がお帰りになられたのが午後4時くらいか。

夜になって、前坊守様のご遺体がお帰りになった。前住職様のご遺体は午前を廻ることだろうとのこと。

隣寺の法務員T村さんの奥さんが向こうのお寺こちらのお寺と休む暇なく行ったりきたりの往復。昨晩は知らせを聞いて駆けつけ、寺の近くに止めた車の中で夜明かしされたらしい。仮通夜、通夜、葬儀と長丁場になるので、今晩は早めに帰って体をお休めなさいよとお話しする。

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