枕経

早朝の電話。市内F家のお婆ちゃんがお亡くなりになられたとの知らせ。お体が弱るまではよくお寺におまいりくださった。喪主さんは昨年の日曜講座を受講された。臨終勤行を終えて通夜・葬儀の打ち合わせ。例のとおり通夜のお勤めが始まったらご遺族も最前列で一緒にお勤めくださるようにとのお願いする。

お婆ちゃんはお元気なときに何度か念仏奉仕団で本山へ一緒にお参りしたし、確か法名をいただかれていたはず。喪主さんがお仏壇の引き出しを開けて探してみたらお婆ちゃんの法名がみつかった。

その足で足羽山墓地に向かう。T家の墓地建て替えに関し、お隣との境界線について墓石業者さんとの打ち合わせ。

そこへ携帯でもうひとつの臨終勤行の知らせが携帯電話に入った。もともとのご門徒さんではないのだがご縁のある当寺で葬儀を執り行ってほしい旨のご依頼らしい。ただこのあと、今庄のS家の7回忌がある。その後でお参りすることにする。

今庄のS家の法事の帰り道、南条町の老人ホームへ立ち寄りKさんを見舞う。一人暮らしのKさんがこの施設に入所されてもう5年以上になるだろうか。おつむのほうはしっかりしておいでになり、住職の顔をみて、「ようきておくんなした」と喜んでくださる。

福井にはいり、そのまま葬儀社のS苑へ。今日二件目の枕経をつとめっる。明日の通夜と葬儀の打ち合わせ。残された幼い兄弟がお兄ちゃんのご遺体の横でしきりに涙をぬぐう。

午後は気温がぐんぐんあがり、とうとう今年初めての半そで姿になり、少しばかり境内の羅漢樹の剪定にチャレンジ。鉢植えの大山蓮華のつぼみがたくさん見える。富山からうちに来て何年目だろうか、こんなにいっぱいつぼみをつけたのは初めてのこと。開花が楽しみである。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 パーマリンク

コメントを残す