月別アーカイブ: 2010年8月

老人ホーム永代経法要

千福寺が所属する福井組では福井市郊外の山○苑という老人ホームにて毎年この日に入居者の追悼および永代経法要を勤めている。自分が記憶にあるだけで30年は経っているからかなりの長いご縁の施設である。出席は強制ではない。あくまでご報謝として都合をつけて参加してくださいとの趣旨が徹底しており、それでも祖内寺院の半数以上が必ず出席しておられる。20名前後のお坊さんが揃っての読経はそれなりに普段はリハビリ室兼仏間の部屋を宗教空間に変えてしまうだけの迫力はある。苑側からも喜ばれている(と思っている)

欠席寺院にペナルティーをかけるべきかどうかという意見が、何年かに一遍はおこるようだ。自分はそれに対しては反対である。何か御恩報謝のつとめが、そうでなくなるという思いからだ。

都合をつけたくてもつけられなかった住職もおられるだろう。来ない人は一度も顔を出さないと憤慨するご住職もおられるが、いいではないか、御恩報謝は私の勤め。よそさんに強制することではない。

法要のあと、当番で入居者、ご遺族の参詣者を聴衆として法話が行われる。今年は副組長さん。風邪気味でのどを痛めておられるとのことだったが、しんどい中での彼なりの御恩報謝の勤めという思いで勤められたのではないかと拝察。

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鯖江誠照寺派本山講習会

午前7時、足羽山にて昨日満中陰法要を勤めたK家の墓地納骨。兄弟全員が揃ってお参りされている。ただいわゆる「喉仏」の入った骨入れと、大谷本廟納骨用のそれと取り違えて持ってきてしまったとかで、代表が家に取替えに帰られた。涼しかった朝の足羽山も太陽が昇ってくるとともに、ぐんぐん気温が上がってくる。少し遅れて無事納骨のお勤めを終えた。

帰山して、パソコンの前に座り、福井組より依頼された来年の団体参拝の参加金領収書を印刷にかかる。パソコンでイベントのチケット印刷の要領で半券が残る形で通し番号を記載して欲しいとの注文。大体のレイアウトは出来ているので比較的簡単ではあるが、ネット注文したチケット用紙が届かないことには印刷が出来ない。サンプルだけを一応仕上げて、担当のJ寺様に届けることにする。

午後2時過ぎ、西別院に楽器とアンプを抱えて駆けつける。実はこの9月に鹿児島教区のコーラスグループ「コールサンガ・コールマイトリー」と福井教区の「コール無憂華」のジョイントコンサートが開催される。演目の中、東京ブギウキ・銀座かんかん娘など数曲をベース入りで演ることになり、自分も参加することになった。自分は鹿児島教区の研修会の講師として出講することになるのだが、コール無憂華と行動を共にすることになり、それならベースで加わったらとお誘いをいただいた。やるからにはきちんと弾かなければならないということで、このように練習にも参加させていただいた。

夕刻その領収書のサンプルをJ寺様に届けて、その足で鯖江は誠照寺ご本山に向かう。3年前にこのご本山で正信偈講座を受け持たせていただいて以来の誠照寺派さまとのご縁である。その後講座は歎異抄(西本願寺派 勝山のS宮寺が担当)阿弥陀経、そして今年は浅井成海先生による正像末和讃の講義だった。ご承知の方も多いと思うがその浅井先生が急逝された。先生の後を継いで滋賀県から藤澤信照氏が出講されることになった。彼は自分の従兄弟に当たる。彼の講義ということで講義を拝聴。自分が担当した3年前と人数も減ることなく、たくさんの方が聴講しておられる。ご法主、前お裏方様もご臨席。受講生の中に顔見知りになった方々の顔もちらほら見受けられる。昼間別院のコーラスでご一緒だったT寺の坊守様のお姿も。

こうした、いわゆるお説教や法話ではなく、歯ごたえのある講義形式の法座にご門徒の方々が連なって下さることは実に頼もしいことだと思う。「お聖教のことは分かりません」では坊さん坊守さん、ご門徒から愛想をつかされてしまうだろう。その意味でも刺激をいただく場に寺族も身をおくことは大切だ。

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日曜講座

8月最終日曜日、日曜講座開講。先週、こちらの不手際でわざわざお寺まで足を運んでくださった方々もにこやかにお顔を見せてくださった。開口一番お詫びの言葉を口にしたのはいうまでもない。昨日一周忌を勤められたYさんもちゃんと出席。

一応先月でお正信偈の草譜については最後まで進んだので、今回と来月とで行譜の練習を。DSC_9865

終わって冷たいお茶と甘いもので茶話会。あらためてお一人お一人に自己紹介をしていただいた。皆さんそれぞれ上手にご自分の関わってきた仕事など手短に話してくださる。

皆さんをお送りして、市内K家の満中陰法要。お仏壇の柱に葬儀のあとお渡ししている中陰めくりがかかっており、満中陰のページが開かれていた。書かれていた言葉「倶会一処」について法話。すぐ近くの老舗料亭に場所を移してお斎。この料亭ははすに福井で経済閣僚のサミットが開催されたさい、会食の場に選ばれたところでもある。

ご当主の挨拶の中、葬儀が終わってから県庁より生前の功績に対して叙勲の通知の報告があった。福井県の「おろし蕎麦」がかなり全国的に知られるようになったことについて、故人の果たしてきた貢献は知る人ぞ知るところである。

素直にその叙勲を喜びたいとの当主の言葉だった。その後この当主から、お通夜で遺族も全員揃ってお正信偈のお勤めをしたこと、孫・ひ孫まで(この子たちは日曜学校の卒業生もしくは現在通ってきている)声を揃えてお勤めしている姿に感動したとの声があったことなどの後日談をお聞きした。外は相変わらずきつい日差し。勧められるままにビールをいただいていたらかなり酔ったようだ。帰山してそのまま倒れるようにして夕刻まで爆睡。

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法事

午前8時、足羽山にてM家の墓参。御尊父の納骨を前に、思い切ってお墓の建て替えをされるとのこと。帰山して一休み。

実はこのあと引き続いてしないY家の報恩講廻りがあったのだが、帰省中の三男が報恩講のお勤めなら自分にもできるからと老体?をいたわって代わりにいってくれるという。有り難く子供の申し出を受けしばし身体を休める。なにせこのあと3軒のご法事がまっている。

お参りを終えて帰山した息子と入れ替わって市内B町M家の七回忌に赴く。残されたご主人は現在老人施設に入居。ご子息は関西住まい。県内におられる親戚兄弟集まって、施設からお父上をお連れしてのお勤めである。法要終了後、大阪から来たお孫さんから、いくつか質問を受けた。それなりに仏教に関心を持っている様子。

次はたまたま同じ町内のY家の一周忌法要。移動時間2分。当主には昨年の満中陰法要の席で、こうした仏事に関することも一家の当主として知っておいて欲しいとお話しして、日曜講座にお誘いした。快く受講していただくことになり、今年四月からお寺に毎月足を運んでくださっている。ということは明日の今月例会でお会いすることになる。こうした若い世代の方に足を運んでもらえるような方策をまだまだ考えてゆかねばと思う。

午後は今庄へ。K家の満中陰法要。故人は本当に明るく歌がお好きな方だった。在所の方々始めたくさんの人が法要に参詣しておられる。法要に引き続き在所にあるお墓に納骨。場所を移動して料理屋さんへ。お斎を呼ばれながら残された三人のご子息と話す。家を継がれる当主に、来年の日曜講座を勧めるとあっさり「わかりました」との返事。嬉しい限りである。携帯電話のメモ帳に早速来年のメンバーとして登録。ビールを呼ばれて帰りの車中爆睡。目が開いたら車がお寺の境内に到着したところだった。今日も法務員のY君の運転に頼りっぱなし。

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それにしても暑い

午前10時、芦原S家満中陰法要。当主のSさんは今年の日曜講座の受講生。こちらの不手際で先日わざわざ芦原からお寺まで出向いて下さったのにお帰りいただくというご迷惑をおかけした。「いや、お寺の近くの知り合いの家に行く用事が他にもあったから気にすることないですよ」温かい言葉。

午後T家のご家族が三回忌法要で来寺。T家の皆さんがお帰りになるのと入れ替わりに大阪からM永さんご夫婦が来寺。足羽山にあるお墓参りに帰省とのこと。M永さんはここ何年も、お正月の福引の景品にたくさんの賞品を提供して下さっている。はやばやと来年の賞品をご持参くださった。車に残っているというお嬢さん二人もどうぞと本堂へ招きいれ、一緒にお参りしてもらう。

お話していると突然雷の音とともに雨の音。「ありゃ、振り出した」としばしあせったが、にわか雨だったようで、お墓参りに今からいきますと寺を出られる頃にはほぼ雨も上がった。一日一度でいいからこんなにわか雨が欲しいくらいに毎日が酷暑。

暑いのは嫌いではない自分ではおもっているが、年齢とともに暑さに弱くなっているようだ。

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