Y家通夜

ご母堂様のたってのご要望により、在所のご自宅もしくは公民館でなく千福寺りんどうホールでのご葬儀を勤めていただくことになった。地区には地区なりの取り決めごとなどあり、在所を離れての葬儀などは、地区の理解がなければ難しいことだろうが、区長さんはじめ地区の皆さんの了解が得られてりんどうホールでの通夜・葬儀の運びとなった。

喪主のYさんの今までの培ってこられた人脈の広さを物語るように、東京はじめ鹿児島にいたるまで広くたくさんの方々から生花が届けられている。その中に、この春門徒旅行で訪れた鹿児島指宿の「白水館」からのもの、同じく泊まった「霧島国際ホテル」のそれもあった。何か不思議なご縁を感じた次第。

通夜のお勤めはご遺族も一緒に最前列で。バスで送迎される在所の皆さんも声をそろえて一緒にお勤めして下さるので、本当にお通夜らしいお通夜になった。

通夜が終わり皆さんが帰られた後、Yさんご夫婦が明日のお焼香順のことでロビーで相談を重ねておられる。その地区の取り決めごとなのかは不明だが、継承すべきものと改革すべきものとあるはずという観点からして、どうも自分にはこの焼香順にこだわるということは改革すべきことの範疇に入る事柄である。長いこと東京を中心に、日本各地を仕事の関係上回ってこられたYさんにもそれなりの思いはおありなのだろうが、温厚なYさん、福井に帰ってきた上はこの土地の慣習も尊重するというスタンスをとられるらしい。それはそれで立派な姿勢だと思う。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 パーマリンク

コメントを残す