少年教化

今日明日と、別院にて「本願寺少年連盟」の中部北陸ブロックの研修会が開催される。少年教化活動に携わっておられる住職・寺族対象の研修会。講師は作家で本願寺で得度、僧籍を取られた川西 蘭 先生。

広島県の在家出身の方で、この方も親鸞聖人にほれ込んだお一人。実は氏の小説としての作品を読んだことはない。ここ数年本願寺から出ている信仰誌『大乗』に執筆しておられてそのお名前は存じ上げていた。

講義はまず、言語学の基礎から始まった。言葉で子供たちに阿弥陀様を伝えるという大変な仕事に従事するものとして、その言葉が伝わるとはどういうことかという、氏にしてみれば作家として当然思索・研究してきた言語の問題の基礎の基礎であろう。しかし言語学なる学問をまったくかじったことのないこちらにしてみれば、実に新鮮な思いでその講義を受けることができた。

言葉を学ぶとは、その言葉の背景、その言葉のもつ暗号、社会的な意味づけ、規範など総合的に受け入れられたときその言葉が伝達手段として意味を持つという。その分野の学問をした人からすれば、ほんの基礎知識なのだろうが、こちらには実に刺激的な講義だった。

夜の懇親会は辞退するつもりだったが、県外からも(富山・高岡・石川・岐阜・東海)からも参加しておられることを思えば、地元が少ないのは申し訳ないかなという気がして、急遽参加することにした。福井名物秋吉の焼き鳥で皆さんをおもてなし。

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