鹿児島三日目

SANY0029

宿を8時半に出立。

細いうねった道をバスは秋目を目指す。この秋目は鑑真和上が日本に仏教を伝えるために渡来を試みられ、5度目にしてやっとしび念願を果たして上陸に成功された地。ただそのときには和上は失明しておられた。

ここ秋目と次の坊津では、地元の案内ボランティアグループに前もって案内をお願いしてあり、この秋目から案内が始まった。

そしてこの秋目で今から40年もまえに007の撮影が行われた。「007は二度死ぬ」

http://loca.ash.jp/info/1994/m1967_007.htm

SANY0033

次に江戸時代、島津藩が琉球と密貿易を行っていた坊津を訪れる。この地でも地元の方の案内と説明をいただくも、とにかく日差しがきつく時間も迫ってきたのでこの旅行の最終目的地知覧へとバスを走らせた。

知覧では無論特攻隊員の遺書を中心にゆっくり館内を見て回る。何度も訪れている知覧ではあるが、来るたびにある種の感慨を禁じえない。初めて訪れた参加者もそれぞれにハンカチを目に当てながら遺書に食い入るようにみておられた。遺書の中、お念仏やお浄土にふれた手紙等もあり、それらのほとんどが北陸出身の隊員のものあるいは親からのものであり、北陸のお念仏の土徳というものをあらためてかみ締めたことである。

特攻平和記念館に隣接して立つ知覧ミュージアムには、この地に伝えられたかくれ念仏関係の品々が展示してある。旧家から提供された柱に阿弥陀様を隠してご安置したもの。この地のお講に京都西本願寺から特別に下付されたご本尊や親鸞聖人蓮如上人像など。

そして知覧の立山かくれ念仏洞を訪れる。現在ではバスですぐ近くまで行けるよう道も整備されている。このかくれ念仏のガマに共通する入り口は狭く、内部はそれなりに広くなった作りになっている。

SANY0044

知覧を後に鹿児島空港にバスはむかう。定刻どおり飛行機は鹿児島を離れ大阪空港着。新大阪から全員元気で福井帰着。かなりのハードスケジュールだったが体調を崩す人もなく実り多き充実した鹿児島訪問となったのではないかと思う。皆様お疲れ様でした。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 パーマリンク

コメントを残す