日別アーカイブ: 2010 年 10 月 3 日

結婚式当日

花嫁は早朝から着付けにかかっている。ほんの身内だけの結婚式。お客様も少なく、披露宴に出て下さる方全員が本堂での仏前結婚式にも参列下さる。

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目立ちたがり屋の親父はベースを抱えて白井さん(アルトサックス)、瀬戸れい子さん(ピアノ)とトリオでジャズのラブソングを数曲演奏。

白井さんと瀬戸さんから二人にサプライズのシャンパンのプレゼント付。新婦のご親戚からは黒田節の日本舞踊。CDではなく、白井さんと瀬戸さんの生の演奏をバックに見事な踊りもご披露いただいた。

ちょっと泣かせたご愛嬌は、亡き父が披露宴で歌うと張り切ってCDまで取り寄せて練習していた「高砂」を弟二人がアンチョコを見ながらではあるが祖父の思いを代弁して披露してくれたこと。

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人数も少ないこともあり、出席して下さった方全員の紹介もできてアトホームな温かいパーティでしたと仰っていただけたことは嬉しかった。

お開きにあたって、両家を代表しての挨拶をさせていただいたのだが、ウルウル来てハンカチが必要になるかもしれないと家人はその心積もりをしていたそうだが、(前住職の葬儀の挨拶で経験済み)我ながら淡々とお礼の挨拶ができたのが意外だった。きっと家族が増えたことが本当に心から嬉しかったからに違いないと自己分析などしている。お嬢様をこんなに立派にお育て下さったご両親様には有難うございましたとの言葉しか浮かばない。

長男に生まれ、たくさんのご門徒の皆様から新発意としてお祝いや期待の言葉などいただきながら寺を継がなかったことに対して本人の中にも忸怩たるものがあるかと思うのだが、しかし得度して法名をいただいた僧侶であることにかわりはない。受けてきたそのご恩をかみ締めつつお念仏を大切にする家庭を築いてくれることが長男にとっての御恩報謝であろう。そのことを親として切に願う。

※千福寺のご門徒の皆様へ

このブログには相応しくないことかもしれないと迷いながらもご報告の意味合いから、長男の結婚について書きました。千福寺便り「はらから」を読まれた方やこのブログを目にされたご門徒の方々からお祝いをお届け下さる方がいらっしゃいます。お寺を継ぐ立場にない息子でありますので、ご祝意のみありがたくお受けさせていただき、お祝いの品等は固くご辞退させていただいておりますことを、この場を借りて表明させていただきますことをご了承下さいませ。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 | コメントする