K地区報恩講

Y家の葬儀のため、鯖江K地区の報恩講廻りを8時に開始。自分と三男が組み四男と法務員のY君との二組。3軒ずつ廻ったところで福井に引き返し、O葬儀社の会館で11時開式。葬儀を終わった時点でそれまでもしんどそうにしていた三男だが、様子からして午後の報恩講廻りは無理と判断して家に帰した。

後で電話で様子を尋ねたら38度以上の熱が出ていたとのことである。結局鯖江K地区の残りのお参りは自分ひとりでつとめることになった。今年の寺世話役のKさんに事情を電話して了解を得る。

四男とY君は午後は福井市内の報恩講廻り。

鯖江に取って返し、地区内のお蕎麦屋さんで昼食をご馳走になる。食事しながら寺当番のKさんとFさんと歓談する中で趣味の話になりKさんのアマチュア無線の話が実に面白かった。Kさんがアマチュア無線をしておられることは以前から知ってはいたが、高校生時代からの筋金入りの趣味だったことは始めて知った。今のような高性能の完成品の無線機などない時代、真空管のアンプを自作し大阪の日本橋(東京の秋葉原に相当する電気タウン)まで部品を物色にいったこと。アマチュア無線の資格試験に合格したものの、免許書が届く前に電波を発信し電波法違反で摘発を受け匿名ではあったが新聞に載ったこと。その後まもなく自作の無線機でフィリピンとの交信に成功したことで(このときには正式に免許書を所持していた)、「鯖江の電波少年、フィリピンとの交信成功」と今度は実名で再度新聞に載ったことなどなど。

夜、すべてのご門徒宅の報恩講を勤め終え道場に皆さんが集まってこられる。いわゆる総報恩講(そうぼんこう)である。当番のKさんFさんらが準備されたお精進のご飯を一緒にいただく。ご飯は各自持参。食事前の世話方の挨拶が恒例になっているのだが、「皆さん、ようこそお集まりいただきました。例年どおり、しょっからい(塩辛い)お汁は十分に出来上がっておりますのでごゆっくりお召し上がり下さい」というもの。

そのしょっからいおつゆの写真がこれ。(でも実際はそれほど塩辛いわけでもなく、とてもおいしい)揚げは福井では有名な山竹田の油揚げ。これがまた実に美味しい。

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その他、煮物とお漬物と新米のご飯。お給仕はFさんとKさんの仕事。

住職はご飯も道場番さんが用意して下さったものをいただくのだが、他の方は「おたじ」と呼ばれる箱にご飯を山盛りについで持参される。この「おたじ」という道具についてネットで調べたらこんな記事にであった。

「おたじ」

午後7時、Y君が福井市内のお参りを済ませてこの道場に到着。それから皆さんと一緒にお正信偈のお勤め。

お勤めの後法話2席。

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10時前に帰山。四男はお参りを終えて夕刻金沢へ帰っていったとのこと。三男の熱は37度代にまでさがったという。 心地よい疲労を感じながら日本酒を少々口にして床に就く。

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  1. てっちゃん のコメント:

    四男さんはなんミリにされたのですか

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