月別アーカイブ: 2010年11月

焼き芋

市内、I家の報恩講。Iさんの本業は靴屋さん。ご子息と本店と支店の2店舗を経営しておられるが、最近畑つくりに凝っておられるそうで、金津町の畑まで片道40分かけてマメに通って野菜つくり。

お宅に入ったとたん、香ばしい焼き芋の香り。お勤めが終わってお茶をいただきながら芋つくりの話。帰り際、住職のために焼きましたと熱々の焼き芋をオーブンから出してきてくださった。I家のあと午前中2軒、城戸の内町の報恩講を勤め帰山してあけてみた芋はまだホクホク。

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おいしく頂きました。

その他の写真も掲載しておこう。なにしろ今日は抜けるような青空。城戸の内町、一乗谷もたくさんの観光客。時間があったら自分たちもゆっくり散策したかったくらい。紅葉も見事。

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朝倉遺跡紹介

 

午後は市内報恩講を勤める。

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丸岡町U地区報恩講

表題のU地区報恩講廻りである。しのつく雨の中、寺を出立。数軒廻ったところで雨がみぞれに変わった。お茶を頂きながら雨の音がバラバラっとかなり大きな音になったことで、あられに変わったことがわかる。外に出ると道路が白くなっていた。

中断するわけにも行かず、傘をさしながらのお参り。今年昼食を用意して下さったK家のご主人はメガネ貿易の会社を経営しておられる。円高、中国の進出などもあり、貿易中心のあり方から同じメガネでも少し扱う商品内容を変えて、国内需要の喚起の方向へシフトしているとの興味深い話を伺う。

細かい内容は控えるとして、ビジネスに関わっておられる方の視点というものを教えられたような気がする。伝統宗教教団の衰退はすでに始まっている。ただ手をこまねいているだけではなく、どんな手が打てるのかを必死で模索しなければなるまい。今僧侶に何が出来るのか、何をすべきなのかを考えなければ。

最後にお参りしたT家。お勤めを早引けして帰ってきてくださった。このお宅の御文章箱は五帖それぞれが別の引き出しに収められた漆塗りの見事なもの。われわれの先輩は余裕ができたとき、お仏壇にお金をかけこうしたところに贅沢をしてご報謝を楽しんだのだろう。これも立派な文化だと思う。他の贅沢は慎んでも、仏様のお荘厳には惜しみなく持てるものをつぎ込んだ。仏様を仰ぐ姿勢を教えられた思いがする。

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お医者さんのハシゴ

初めての体験である。お医者さんのハシゴ。日程が空いている今日、行けるうちに行っておこうとまず、花堂の歯医者さん。歯科医のSさんは門徒さんである。差し歯がぐらついて使い物にならない状態。もう根っこから抜かねばならないとしたら厄介だなと不安を抱えながら受診。根っこも相当弱っていますが、何とか今回までは抜かずにやってみましょうということで治療開始。仮歯をかぶせてもらい帰宅。次は耳鼻科。半年ほど前から鼻水が止まらず、もう我慢の限界。右の鼻炎ということで一週間分のお薬。昼過ぎてはいたが、内科のN医院へでんわすると、今すぐなら診ましょうといってくださるのでその足で車を飛ばす。持病の逆流性食道炎のお薬を処方してもらう。

午前中に3件のお医者さんのハシゴは始めてのことだった。

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おわたまし

午前8時、市内T家のおわたまし法要。おわたましとは尊い方が居場所を移られるという意味。いわば遷座である。浄土真宗で言う場合には、ご本尊の引越しということになる。お勤めを終え、新住所をうかがい、お仏壇の引越しが終わったらまたご連絡いただき、新居で再度お勤めをさせていただくことに。

聞けば息子さんが結婚。今新婚旅行中だそうだ。お父様が先年亡くなられたのでお母様とお嫁さんと一緒に住むなら、この際思い切って新しい家を建てましょうとの家族の決断があった模様。それはそれで実におめでたいことなのだし、お嫁さんが同居してくれることも有難いのだが・・・・がお母さんとしては、懐かしいお父さんとの思い出の一杯詰まったこの家を壊して更地にし、新しい家へ移るのに涙が出て止まりませんと。昨晩も一人でお仏壇のお父さんに、この家とももうすぐお別れですねと話しかけながら一杯泣きましたと仰る。

亡き人に話しかけ泣ける場所のあることの有難さをしみじみ語られた。携帯電話のカメラでお仏壇前に座ってもらい記念写真を撮って差し上げる。

その後、市内報恩講、鯖江法事、そしてまた報恩講と勤め帰山するころはもう暗くなっていた。日が短くなっていることを実感。

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丸岡町報恩講

午後からの報恩講廻りではあるが、昼食を早めに済ませ12時からお参り開始。丸岡町市街地のお参り軒数は諸事情により少なくなって来た。以前は午前から始まって丸一日かかったのが半日で廻りきれるようになった。諸般の事情とはいえ寂しいものがある。

永代経・報恩講両法要に長年帳場を勤めて下さっているMさんのお宅はこの丸岡である。お勤めを終えたあと、そのMさんとの会話。

「ここらのお寺でも、永代経・報恩講の参詣は惨憺たるものですよ。かつては自分のお手次ぎのお寺でなくても、法要が勤まっていたら誘い合ってお参りしたものですがね」と。

「うちのお寺(千福寺)はお参りされる方の数は減っていないでしょう。それに他門(千福寺門徒以外の方)の方のお参りもそこそこありますよね。ただ、午前午後さらには三日間連続してお参りお聴聞される方は減りましたよね」と長年帳場に座って受付をしてこられたMさんなりの鋭い分析。

なんとしても、永代経・報恩講の法要期間を短縮することなく(現在はそれぞれ3日間)頑張って勤めていきたいですねと話すことだった。

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