緊急事態発生

午前中、別院報恩講に出仕。出仕は何年ぶりだろう。輪番さんが自ら導師を勤められる。別院用意の揃いのお寺さん用の衣体(えたい)はかなり昔のもの。それなりに年季がはいっていることは仕方ないが、残念なのは、大きさの基準が昔のまま。よって自分が着用すると極端に短い。下に袴を着用するので何とか目立たなくなるが、いわゆるツンツルテン。何とか今の僧侶の体格にあった衣体をそろえていただきたいと職員さんに訴える。まあ返ってくる答えは、「あんたが大きすぎるのよ」と予想どおり。しかし本山では今ではちゃんと190センチくらいの背丈の僧侶用にも用意してある。福井別院は予算が厳しいからとはいえ、お願いしますよ。

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出勤前の法中方

 

午後、昨日の続き、丸岡町O地区の報恩講廻り。この地区も夜、全部のご門徒さんが当番の家に集まって総報恩講(そうぼんこう)の風習がある。皆さんが集まられもう一度全員でお勤めを始めようかというとき、坊守から電話。どうも、りんどうホールのロビーがとんでもないことになっている様子。本日りんどうホールでは○家の通夜が営まれている。そのロビーが水浸しになってしまっているというのだ。何度か電話のやりとりをする中でわかったのは、ロビーに将来のことを考えて水道管と排水管が敷設してある。結局現在までその出番がないまま水道管の頭だけが壁際に少しだけ出ている。その部分を帳場の役の人が蹴飛ばして折ってしまい、そこから水道水が溢れ出したという。

知り合いに何人か電話をかけ、日曜日の夜ではあったが水道工事の業者さんが駆けつけてくれることになった。

こちらは、総報恩講のお勤めと法話とお斎が残っている。一応すべて勤め終えてから帰山することにして坊守と葬儀会社のスタッフにまかせることに。

すべて日程を終えて帰山。りんどうホールでの通夜は一応何とか無事に終わって残っているのは親族の方々だけ。あらためて別の水道工事の業者さんに来てもらい先ほどの応急処置からきちんと止水の工事をしてもうらう。

りんどうホールがオープンして13年。こんな事態は想定外。頭が少し露出した水道管を葬儀の関係者の誰かが意図的に蹴ったものらしい。管理責任がこちらにあるなら通夜に支障もあっただろうからそれなりのお詫びの形をとるべきなのだろうが、親族のどなたかが「●●ちゃんが蹴ったからよね」とおっしゃっていたところをからして、これは器物破損ではないかと思う。

残念なのは、親族のどなたからも謝罪の声が聞こえてこなかったこと。別に犯人探しをするつもりはないが、不始末は不始末としてきちんと謝ることを若い人にも教えてあげて欲しかったと思う。IMG_0287[1]IMG_0286[1]

配水管と違い上水道の塩ビ管はかなりの肉厚。ぶつかった程度では折れようがない。

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