SONYのD2010修理の二日目。CDのレンズのクリーニングだけでは音飛びは直らないので、思い切ってピックアップの出力調整に挑む。こんな作業は嫌いではない。ただじっくりと時間が取れるときでないとできないしごとであるから、ここ数日のお休みは打ってつけというわけ。
ということで、今日もネットをあちこちさまよいながらCDプレーヤのピックアップ出力調整のサイトを覗きまわる。大体の手順を頭に入れて仕事開始。
電気の知識は、中学生程度しかないが、こんな作業は嫌いではないので時間がかかっても苦にはならない。
部屋を覗いた家人が床にバラバラになった電蓄を見ながら、「あんたって人は、退屈を知らない人ね」と、感心したような半ば諦めたような口調で作業をしばらくみていた。確かに彼女の言うように、自分の人生で「退屈でたまらない」というような時間は殆どなかった。
分解してCDプレーヤー部分にたどり着き、目当てのピックアップ出力調整つまみを微調整。
これが一筋縄ではいかない。精密ドライバーで少しづつ調整しながら、音の割れないポイントを探りあててゆく。一応ここらでいいかなと思われるポイントで自分を納得させて組み立てにかかり、一応作業は終わり。
結構時間を費やした。