雪の中の法事

午前中、金津町O家の満中陰法要。雪道でもあるし、大事をとって普段より早めに寺を車で出た。坂井平野を横切るいわゆる空港道路で久しぶりにみる景色を体験。雪がふぶいて視界が一挙に悪くなった。

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道は当然アイスバーン状態。スピードを上げられもせず慎重な運転。途中からO家にもうまもなくそちらに着きますと電話を入れる。わずかの遅れで何とかO家に到着。親戚の皆さんこの雪の中を早めに出てこられたと見えてお揃いであった。

故人が視力を失いながらも明るさを持ち続けられたことに触れながらの法話。

夕刻、市内S家の祥月命日のお勤めと遅れていた報恩講を勤める。お勤めの後、日曜学校の卒業生でもあるお嬢さんから、自殺について仏教ではどう考えるのですかといきなり厳しい問いがこちらに向けられた。

「死にたい」ともらしていたインターネットのブログの書き手のことを案じてのことらしい。その相手のブログが突然閉鎖されてしまった、一体どうしたのだろうと心配しているとのこと。

自分とて自信をもって、この質問に答えられるものは持ち合わせてはいないが、自分の思い(これはきっちり煩悩に他ならない)に振り回されない訓練が必要なのではないか、また自分の思いの届かぬところでいのちは営まれているのだから、それを自分の思いで断ち切るというのは不自然なことだろう、と答えるのが精一杯だった。

こうしたことを聞いて来る彼女の思いを汲み受け止めることが出来ただろうかと後で自問することだった。

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